Choco-Goura Keepers

アクアリウムに関するちょっとした話

このブログに記載している内容は、アクアリウムに関する個人的なメモを含みます。あくまでも自身の経験と知識による見解ですので、万が一参考にされる場合は個人の責任の下でお願いします。また、ご意見、ご感想等ございましたら、お気軽にコメントください。

【その5】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話

その5です。
コンディショニング水槽と振りかぶった改造サテライトを設置したトリートメントタンクではナノストムス・エスペイ3匹をトリートメント中ですが、毎日アンモニア濃度に注意しながら維持している状態です。
これまでの対応をまとめたり、今後の構想を練ろうと思います

これまでの記事はこちら
その1
【その1】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その2
【その2】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その3
【その3】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その4
【その4】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers


※:水漏れや破損などが発生する可能性があります。自己責任で実施しています。



維持管理②
改造サテライトを稼働して1週間経ってもアンモニア濃度は0.5mg/lを検出。
セラの試薬を使っているので、pH7以下の場合、この数値でも無害の判定ですが、メイン水槽では試薬テストでアンモニアは0なので、薄っすら検出し続けている事になります。
改造サテライト設置からそれまで使っていたスポンジフィルターを撤去したり、外していたロカボーイを再設置したり、水作エイトコアミニに変更したりと目まぐるしかったので当然安定し難い状況ではあると思います。
これまでに対応した事は、
・水換え
・溶存酸素を増やす工夫
・餌の工夫と抑制
の3つです。
基本的にアンモニアを1mg/l以上検出したら1l程度の水換えを実施して濃度を薄めるという処置を基本にしています。
アンモニア除去剤の類は硝化サイクルの完了までを鈍化させる気がするので、使わずにわずかに検出する程度の状態は「良し」としています。
また、サテライトの吸出水を工夫したり、投げ込みフィルターを設置する事によって水面の揺らぎを作り、溶存酸素量を増やす工夫をしています。
そして、餌ですが、口の小さなエスペイは小型魚用の餌でも処理できず吐き出す事が多く、残餌がありました。その為、餌をすり潰して、量も少なめにして与える様にし、残餌が残りにくくしました。
現在はチャームの『メタボフード パウダー』を与えていますが、これならすり潰さなくて良いので手間が省けました。

エスペイには少々過酷ですが、硝化サイクルができるまでアンモニア亜硝酸濃度に注視しながら水換えで対応していきます。
これでも安定しない場合はろ過不足の可能性が高くなるので、また、考え直さないといけなくなりますね。

そして、1つとても大切なことを書き忘れていました。
トリートメントタンクとサテライトを乗せている『トレイ』

これがないと、トリートメントタンクとサテライトを一緒に水槽キャビネットから引き出せません。
狭いスペースに設置している関係でこれは非常に大事な事でした。また、水がこぼれたりしても周りに漏れないですしね。
将来的にはもう少し格好の良いものをこしらえるかもしれませんが、今は『トレイ』で!


改造⑦
ここへきて改造です。コンディショニング水槽と言うからには殺菌も。という事でヨウ素ろ材を出水口になんとかセット出来ないかと考えています。
とりあえずお蔵入りしていたグレードアップセットIIの出水側に鉢底ネットを取り付けて、そこにヨウ素ろ材を転がしておけば、水はそこを通るんじゃないの?と言う安易な発想です。
鉢底ネットはろ材の流出防止です。

サクッと。
目詰まりが気になりますが、取り付けてみます。


実験②
グレードアップセットIIを改造したヨウ素ろ材受けですが、結果から言うと、オーバーフローの危険性が高かったので外しました。

取り付け直後はいいんですよ。ただ、少しも目が離せない雰囲気で水位が上がっているので、ボツにしました。
別の方法を考えます。

あまってるマイクロフィルターのフィルターケースにこんな感じで

こう!


いやいや、これだったら水作エイトかロカボーイにパイプ付けて改造した方がスマートですね。そうしましょう


改造⑧
サクサクっといきます。
投げ込みフィルターにパイプを設置してそのパイプに100均で購入したプラスチックの瓶を取り付けます。
プラ瓶はトリートメントタンクの水位に合わせて底の部分をカットして、鉢底ネットをバスボンドで固定。
蓋にはパイプを差し込む穴を開けて投げ込みフィルターに差し込める様にします。
蓋の中にも鉢底ネットを仕込んでと。

瓶にヨウ素ろ材を入れれば出来上がり


実験③
投げ込みフィルター改をテストします。

少し流量が少なくなった気がするのとポコポコ音がしますが、概ねうまくいきました。
このまましばらく回してみます。



もうそろそろ完結したいですね。
器材の面はほぼ完成かと思います。あとは水質チェックしながら、生体をどうするか考えていきます。


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【その4】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話

その4です。
10月29日に改造したサテライトのテスト稼動をし、水漏れやオーバーフローなど重大な問題はなさそうなので、そのまま稼動させています。

はたしてタイトル通り『コンディショニングタンク』となるんでしょうか?

これまでの記事はこちら
その1
【その1】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その2
【その2】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その3
【その3】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

※:水漏れや破損などが発生する可能性があります。自己責任で実施しています。



改良①
稼働しているサテライトですが、ちょっと気になる点があります。

・照明がサテライトに当たらない
・流量が足りているのかわからない
・吸水時の音がうるさい

この3つです。

照明については、照明を固定している位置を移動すれば良いだけなので、サクッと対応しました。

光が欲しい理由は飼育槽に生体と水草を入れるためですね。

流量については、まず机上で計算してみました。
目安として、1時間に水槽内の水が5回転すればOKとします。
まず、使っているトリートメント水槽はW17×D17×H18で容量は約4.7lです。次にサテライトは標準サイズなので容量は1.2lで、2つとも合算してしまえば必要な流量は29.5l/hになります。
テスト稼動の時に、吸水を開始してサテライトが満杯になって排水口から水が流れるまでをしっかり計っておけばよかったのですが、詰めが甘かった・・・。
おそらく10分かからなかったと思います。もう少し早かったかも。
ですので、水がうまく循環していればサテライトの流量としては7.2l/hくらい。
メインのろ過装置として使うのであればぜんぜん流量が足りません。

音については、エアリフトのエアーの粒を細かくする(グレードアップキットみたいなね)とか、エアリフト自体をやめるなどの対応がありそうです。

いくらサブ的な役割といっても、メインがロカボーイコンパクトとなれば不安は残ります。あわせて音のこともあるので、現在使用してなくてあそんでる『テトラ マイクロフィルター』を接続する事にしました。
マイクロフィルターの流量は78l/hと文句なし。

こんな感じになりました。せっかく買ったスポンジフィルターは稼働1日で撤去という悲しい結果に。
ただ、水槽内が少しだけ、ほんの少しスッキリした様な気がする


維持管理①
機材や改良はひとまず落ち着いたので、飼育槽に水草を追加しました。
ウィーピングモスです。本来なら普通のモスで良いのですが、ゆくゆくはメインにも移植したいという欲が出ました。あかんね。
という事で、流木に巻いたウィーピングモスを飼育槽に入れました。
トリートメントタンクには隠れ家としてナナと水質確認や養分吸収の意味でマツモを入れてみました。

10月31日の時点でpH6.7、アンモニア濃度は0.5mg/l検出してます。水温は26度設定です。


改良②
なかなかアンモニア濃度が下がってくれません。このまま時間が解決してくれれば良いのですが、溶存酸素を少しでも増やそうかな。
という事で、エアレーションの効果を上げたいので、サテライトの出水からトリートメントタンクの水面まで落差をつける為に水位を下げました。また、サテライトへの吸水もろ過槽に水が落ちる様に、活性炭を抜いてろ過マットまでの距離を稼ぐ様にしました。
それから、こそっとロカボーイから水作エイトコアミニに変更しました。

変えた理由はロカボーイの中身をリングろ材に替えてみたかったから。
早速ろ材を変えてメイン水槽に放り込んどきました。

当面はアンモニア濃度に注意しながら維持していきます。

今回はここまで。



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【その3】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話

その3です。
今回は、ろ過槽を中心に進めています。
改造とか言って、サテライトじゃない所を弄ってたりしますが、そこはまぁ大目にみてください。

そして、ここへ来て、うまく水が流れないのではないかという不安が出てきました。
いわゆる『ビビり』という奴です。
ま、ここまで来たら失敗報告になっても、やりきりますけどね。
では。

これまでの記事はこちら
その1
【その1】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その2
【その2】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

※:水漏れや破損などが発生する可能性があります。自己責任で実施しています。


構想③
ろ材の検討をしてみました。
吸水はスポンジフィルターを直結して汲み上げます。
ろ材は上からゲルマット→プロジェクトソイル水草→パワーハウスソフトタイプ
にしようと思います。
ソイルはpH調整の為に。必要があればソイルの下に活性炭を入れる。
ろ過槽を通った水は大磯砂の底床を通り、サテライト内へ。

最終的な生物ろ材は目詰まりし難いリング型の『パワーハウス カスタム ソフトタイプ』を選定しました。
心配なこととしては大磯の下にセットした底面フィルターベースが上手く機能してくれるかどうか。


改造⑤
スポンジフィルター『LSS ナノ LS-15』を吸水パイプに接続。フィルターのパイプはエアーを止めてしまわない程度にカットしてます。

サテライトの『グレードアップセット2』を取り付けてますが、ここにゴミが溜まるとエライことになるので、たぶん外します。


改造⑥
トリートメントタンクで使っている照明のアームの位置がどうしても許せない。邪魔。
なので、番外編的な改造ですが、水槽台に設置してある自作棚に括り付けてやる事にしました。

ホームセンターで買ってきた金具を棚の下に取り付けて。

こんな感じ。これで照明アームがいらなくなりました。


実験①

いよいよ通水テスト
稼動前の水質としてはpH6.7から7.0、直前のアンモニア濃度は0.5から1.0mg/lでした。これがどうなるか。1つの指標にしてみます。

ろ材と大磯を入れて、エアポンプは水作の水心SSPP-7Sを使用し、エアー調整コックを使って水量を調整できるようにしておきます。

スイッチ、オン!


懸念してたシリコンチューブのシャワーパイプからもちゃんと水が出ました。
エアリフトだから『ジャブっ!ジャブっ!』と水が吸い上げられるので、パイプの先端まで水が届いてます。
ただ、音がうるさいですね。自分の様に玄関アクアなら我慢できますが、なにか対策を考えようか迷っています。

あと、照明の位置を若干サテライト寄りにしないとサテライトで生体と水草が飼えない。

こちらは少し修正します。


通水テストの結果から、ジャブジャブうるさい音対策と照明位置の調整は行わないといけないかもしれませんが、一応、水漏れもないので、しばらくは改良を加えたり、様子を見ながら稼動させてみようと思っています。

今回はここまでで。

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【その2】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話

その2です。
前回の構想を元にサテライトを改造していきます。

その1はこちら
toronto1030.hatenablog.com



※:水漏れや破損などが発生する可能性があります。自己責任で実施しています。


改造①
小型トリートメントタンク用にサテライトは普通サイズを選択。
ニッソーの底面フィルター『バイオフィルター ミニ』のフィルターベースをろ過槽と飼育槽の間を跨ぐ様に敷き、そこに塩ビの仕切板を『バスボンドQ』で固定する事で、吸水された水がフィルターベースを通って底を流れる様にする。

左がろ過槽。右が飼育槽。
サテライトの支えをつける突起が邪魔しますが、フィルターベースの接触部を少しカットすれば問題なし!


改造②
サテライトへの吸水にシャワーパイプをつける事で、ろ過槽(特に、目詰まりを起こしやすいろ過マット)に均一に水を流せる様にする


パイプはシリコンチューブを使い、少し先端を下げる。こうする事で、サテライトの蓋がそのまま使える。


構想②
吸水口をシャワーパイプ化したり、ろ過槽を作ることで通常使用より負荷が増すため、吸水量はそれなりに必要なのでスポンジフィルターを直結して流量を確保する。
また、トリートメントタンクがプラ水槽で小型なので、サテライトの重さに耐えられる様、サテライトの下部に転倒防止を設置する。薬浴時などにはサテライトを外す為、備え付けではなく、台の様なモノを作りたい。


改造③

実は今使っている小型トリートメントタンクにはサテライトがそのまま取り付かない。幅がほんの少しだけ合わないんです。ですので、引っ掛けられる様に、サテライトの引っ掛け部を一部削って対応
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壁の部分を削ってるんですがわかり難いですね。


改造④
サテライトの転倒防止台を作成。台にはエアポンプ(ニッソー ミュートを想定)をキスゴムで取り付けられる様に百均にて発砲プラのボックスを購入。高さは丁度良さそうなので、2つを両面テープで貼り付けて出来上がり。

乗せるとこんな感じ。
ただ、ポンプがミュートではもしかしたらパワー不足なのかもしれないので、その場合は水心を使おうと思ってます。



今回はここまで。

あ。ろ過槽と飼育槽の仕切りを固定するのに防カビ材の入っていない『バスボンドQクリヤー』を使いました。説明書には飼育用水槽にも使用可能と記載があります。説明書の通り、1日水を張ってあく抜きをしてます。


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【その1】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話

ナノストムス・エスペイのトリートメント期間中、開始から数日間検出されるアンモニアの水換えによる排出や、メイン水槽と違うpHに悩まされながら思った事があります。

「わかった上でやっているとはいえ、今のトリートメントの方法で本当に良いのか??」



そもそも小型魚しか飼育する気がない自身が思う理想のトリートメントタンクとは「小型軽量なプラ水槽でベアタンク」です。

小さい水槽は設置場所を選ばす、容量が少ないので当然軽い。これにより、水換えやメンテナンス時の移動が楽になる。
また、ベアタンクにする事で底床分の重量を省けますし、なにより汚れが目立ち、万が一の薬浴時にも対応が容易になる。

しかし、実際に使っていると先に書いた様に、水質が安定しにくいというデメリットに悩まされます。
小型ベアタンクであるが故の水質悪化ですね。

急な立上げを行う為に硝化サイクルが回っていないのが一番の原因だと思うので、こちらは常時稼動をする事で解決したいのですが、メイン水槽の飼育水で水換えを行って維持しても水質が悪化し、ろ過不足になる可能性が高いと思うんですよね。

ろ過不足を補う手段ですが、底床に砂を入れてバクテリアの住処を確保するのが手っ取り早いですが、これではメリットも打ち消してしまいます。
ではろ過装置の強化、増設はどうか。
水槽は狭く、水槽内の設置場所は限定されるので、選択肢は限られます。
外部フィルターはなにより水流が気になります。また、仮に水流の対策をしても、本体が思いのほか場所をとる。そして、意外に簡単に水槽を移動できない。
外掛けフィルターは水槽内に場所をとらず、水槽の外にスペースがあれば設置可能です。
ただ、これは、ろ過装置の問題ではないですが、常時立ち上げて、水質を維持しておく為には、アンモニア源として生体を飼育しておく必要があるのですが、あくまでもトリートメントタンクである為、アンモニア源の生体と新規生体との相性が悪い場合や薬浴をしなくてはいけなくなった場合に、アンモニア源の生体を避難させなくてはいけない。


そこで思いついたのが『スドー サテライト』の活用です。



サテライトを設置することで、得られるであろうメリットを整理してみます。



1.水質維持(硝化と浄化)を目的とした水草、生体が半隔離状態で飼育可能である為、新規にトリートメントする魚との相性を考える必要がない。
2.ろ材を入れて水流を工夫すれば、サブフィルター的な用途に使える
3.ろ過装置同様にピートや牡蠣殻、ソイルなどを投入する事で水質調整も行える

これらに加えて、

4.薬浴が必要な場合は取り外しが容易

机上ではまさに至れり尽くせり。

一番の不安はろ過装置として機能するのか?ですかね。
今回はこれを具現化し、サテライトを改造して、設置するまでを何回かに渡って、記事にしたいと思います。

※:水漏れや破損などが発生する可能性があります。自己責任で実施しています。


構想①
上記のメリットを実現する為に考えた構想案がこれ

吸水された水がろ過槽を通って仕切られた飼育槽に底から流れる事で、ろ過と水質調整の効果が得られる。また、ろ過槽を通った水は底床の大磯砂を通り、底面吹上ろ過の効果を得て飼育槽に入る。
飼育槽にはモスなどの水草をたっぷり入れる事で、浄化作用を促し、生体はアンモニア源としての役割を担う。



今回はここまで。
うまくいくのだろうか?
若干心配ですが、次回からは、いよいよサテライトの改造をしていきます。



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ロカボーイ コンパクトにパワーアップパイプがないので、自作して取り付けた話

トリートメントタンクに投入したロカボーイコンパクトですが、よく働いてくれていると思っています。
実感がないので思ってるだけ。

とはいえ、よくよく考えると、これって自分で吐き出した水のほとんどを、また自分で吸い込んでるだけじゃなーい?
って疑問が湧いてきた。

ネットを見ると、パワーアップパイプなるものがあるのを発見!しかーし、コンパクト用はないよ。
みたいなね。

だったら作りましょ。

非常に簡単でした。
外径10ミリ内径おそらく7ミリのシリコンチューブを適当な長さにカットして、前に買ってあったテトラマイクロフィルターのL字の出水パーツを差し込んで、あとはロカボーイの吹き出し口にもう片方のシリコンチューブを差し込むだけ。

こんな感じ。
パイプを長くする事で、吸い上げる力は強くなりますし、水も回る様になるはずです。

GEXさんのサイトや動画で、汚れを取る動画などは出ているので、ないよりは効果はあるのではと思います。

今回の記事はあっさりと。

読んでいただき、ありがとうございました!


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高級焼き秋刀魚?の話

この度、わたくし高級なお魚を購入致しまして。
本来であれば、5匹程度は欲しい所ですが、それには福沢諭吉先生を投入する必要があった為、余儀なく、3匹の購入と相成りました。



こんにちは。トロントです。

ツイッターではもう紹介したのですが、今回購入したのは、以前は4年に1度しか入荷してこなかったことから”オリンピックフィッシュ”と呼ばれている

ナノストムス エスペイ
(学名:Nannostomus espei

南米ギアナに生息する最大全長40mm程度の小さなペンシルフィッシュです。

迎えたのは2017年10月11日。
3匹とも現在の体長は25ミリ程度で、体も細長いので、パッと見ほぼメダカに見えるというね・・・。

でも、よく見て下さい

細長い体に5つの黒いラインが斜めに入っていて。
そう、まるで秋刀魚を網の上で焼いたような姿かたちをしています。


ずっとペンシルフィッシュが欲しくてエクエスエスペイで結構悩んでました。
ペンシルらしさという点では斜めにホバリングするエクエスですが、結局、この『焼き秋刀魚』の様な姿が決め手となって、エスペイを選びました。
そしてもう一つ。
自分を悩ましたのは、何と言っても、その価格です。
ペンシルはやっぱり数匹いないと寂しいですからね。1匹の値段としては超高級ではないですが、数匹となると、結構ビビるお値段です。

もともと入荷が稀な魚です。
以前ほどではないにせよ、有名な大手通販店では軒並み在庫なしの状態だったのですが、数日前にアクアライズさんで入荷しているのを見つけて、暑くも寒くもないこの時季、このタイミングと思い、購入に踏み切ったわけです。



飼育自体は難しい魚ではないらしく、一般的との事でしたが、生体が到着してみると思ったより小さくて細い。
か弱い感じです。
通販だとこういうところがわからないのが難しいところですね。

餌はやはり小さなものが良いみたいです。うちでは定番のメディフィッシュも潰して小さくしてあげたほうが良いですね。そのままだと口にはするものの吐き出します。
泳ぎの方は、よく並んでホバリングするのですが、ヒレをピロピロと小刻みに動かして、とても可愛いですよ。

ここはしっかりトリートメントタンクで様子を見てからメイン水槽に投入したいと思いますが、メイン水槽のヤマトヌマエビが余計な事をしないかが心配です。



ここからは、記録の為にトリートメントタンクへ投入するまでの作業を書き留めておきます。

トリートメントタンクは2日前にメイン水槽の水にアクアセイフ2mlを加え、スポンジフィルターを稼働していて、11日の朝にジクラウォーター4mlを添加。
11日の16時50分に生体が到着。袋の水の水温は25度で、pHは6.0。
トリートメントタンクのpHが6.4だったので、pH調整の為にアクアセイフを2ml追加で添加(この使い方は個人の発想であり、メーカーの狙いとは違います。自己責任です)。
そして、先日紹介したビーカー(蓋つきの砂糖入れ?)に袋の水ごと生体を移し、温度合わせをメイン水槽で20分した後、17時10分から点滴法でトリートメントタンクの水と水合わせを開始し、約2時間半、水の入れ替えなどを繰り返して水合わせを終え、トリートメントタンクに移動しました。

この時点の様子としては、状態は悪くなさそう。体色は徐々に鮮明になってきていて、まずは落ち着いたのだと思われます。
あと、少し痩せてる気がしますが、到着日には餌は抜きにします。

このまましばらくはトリートメントですね。

今回は新しい生体についての報告でした。

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