【その4】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話
その4です。
10月29日に改造したサテライトのテスト稼動をし、水漏れやオーバーフローなど重大な問題はなさそうなので、そのまま稼動させています。
はたしてタイトル通り『コンディショニングタンク』となるんでしょうか?
これまでの記事はこちら
その1
【その1】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers
その2
【その2】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers
その3
【その3】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers
※:水漏れや破損などが発生する可能性があります。自己責任で実施しています。
改良①
稼働しているサテライトですが、ちょっと気になる点があります。
・照明がサテライトに当たらない
・流量が足りているのかわからない
・吸水時の音がうるさい
この3つです。
照明については、照明を固定している位置を移動すれば良いだけなので、サクッと対応しました。
光が欲しい理由は飼育槽に生体と水草を入れるためですね。
流量については、まず机上で計算してみました。
目安として、1時間に水槽内の水が5回転すればOKとします。
まず、使っているトリートメント水槽はW17×D17×H18で容量は約4.7lです。次にサテライトは標準サイズなので容量は1.2lで、2つとも合算してしまえば必要な流量は29.5l/hになります。
テスト稼動の時に、吸水を開始してサテライトが満杯になって排水口から水が流れるまでをしっかり計っておけばよかったのですが、詰めが甘かった・・・。
おそらく10分かからなかったと思います。もう少し早かったかも。
ですので、水がうまく循環していればサテライトの流量としては7.2l/hくらい。
メインのろ過装置として使うのであればぜんぜん流量が足りません。
音については、エアリフトのエアーの粒を細かくする(グレードアップキットみたいなね)とか、エアリフト自体をやめるなどの対応がありそうです。
いくらサブ的な役割といっても、メインがロカボーイコンパクトとなれば不安は残ります。あわせて音のこともあるので、現在使用してなくてあそんでる『テトラ マイクロフィルター』を接続する事にしました。
マイクロフィルターの流量は78l/hと文句なし。
こんな感じになりました。せっかく買ったスポンジフィルターは稼働1日で撤去という悲しい結果に。
ただ、水槽内が少しだけ、ほんの少しスッキリした様な気がする
維持管理①
機材や改良はひとまず落ち着いたので、飼育槽に水草を追加しました。
ウィーピングモスです。本来なら普通のモスで良いのですが、ゆくゆくはメインにも移植したいという欲が出ました。あかんね。
という事で、流木に巻いたウィーピングモスを飼育槽に入れました。
トリートメントタンクには隠れ家としてナナと水質確認や養分吸収の意味でマツモを入れてみました。
10月31日の時点でpH6.7、アンモニア濃度は0.5mg/l検出してます。水温は26度設定です。
改良②
なかなかアンモニア濃度が下がってくれません。このまま時間が解決してくれれば良いのですが、溶存酸素を少しでも増やそうかな。
という事で、エアレーションの効果を上げたいので、サテライトの出水からトリートメントタンクの水面まで落差をつける為に水位を下げました。また、サテライトへの吸水もろ過槽に水が落ちる様に、活性炭を抜いてろ過マットまでの距離を稼ぐ様にしました。
それから、こそっとロカボーイから水作エイトコアミニに変更しました。
変えた理由はロカボーイの中身をリングろ材に替えてみたかったから。
早速ろ材を変えてメイン水槽に放り込んどきました。
当面はアンモニア濃度に注意しながら維持していきます。
今回はここまで。
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