不甲斐無い飼い主の話
チョコグラ飼育期間が200日になったという内容のブログをあげたばかりですが、
ごめんなさい。
悲しいお知らせです。
昨日、仕事から帰って、水槽を見ると、チョコグラが1匹だけ見当たらない。
水槽内を隈なく探しても、見つけられませんでした。
この時点で少し嫌な予感がしました。
予感の通り、チョコグラは水槽の外に飛び出していました。
見つけたときにはすでに亡くなっており、どうすることもできませんでした。
原因は冷却ファンを外した後の蓋の隙間だと思います(写真の隙間)
ファンを外した時に少し心配してたのですが、そのまま放置してしまった・・・
飛び出しは自然界ではおそらくあり得ない事です。
魚にしてみれば想定していない死因です。
しかも、自分はファンを外した時に、蓋に隙間があり、飛び出すかもしれないリスクは、現実としてはないと思いながらも、わかっていた。
完全に飼い主である自分のミスです。
本当に申し訳ない思いです。
亡くなったのは、このユニークな子。
2017年4月20日にチャームから購入した子です。
初めから身体は小さくて、体型も模様も他のことは違う不思議な個体でした。
小さいくせに気が強く、餌の時などは、一生懸命フレアリングして、他の子を威嚇していました。
そんな子だったので、自分としても思い入れがあった。
水槽の蓋は対策を施しましたが、この様な失敗を2度と繰り返さないようにしないといけない。
深く反省した管理の行き届かない不甲斐無い飼い主の話でした。
読んでいただき、ありがとうございました
【チョコグラ飼育記録】チョコグラ飼育200日を経過したので、性別くらい判別できないとね。って思って考えてみた話
こんにちは。
うちに初めて迎えたチョコレートグラミー2匹は、白点病発症から体調を崩して亡くなってしまいましたが、白点病蔓延の元となったチョコグラ3匹のうち2匹は、すっかり完治して10月12日で飼育開始から200日が経過しました。
この子達の後に追加した2匹も元気です。
100日のときの記事はこちらです。
チョコグラ達にとっては、はじめての秋となるわけですが、繁殖期を迎えたのか、ここ数日はそわそわして落ち着きません。
そんな様子を何気なく見ていて、ふと思ったんです。
どっちがオスでどっちがメスなんだ??
今回は、オスとメスの見分け方について、考えてみようと思います。
そもそもチョコグラの性別については様々な情報があるのですが、微妙に食い違っていたり、一体何が本当なのか。まったくわかりづらいですよね。
ただ、ひとつだけ、オスメスについて確実な事があります。
卵を産んだ方がメスです!!
すいません^^;
でも、これだけは確実なんです。
マウスブリーダーであるチョコグラは、卵を口の中に入れて、稚魚になるまで育てます。
一般的にオスが卵を口に含んで育てると言われてますね。ただ、メスが口に含むと言ってる方やサイトもあるんです。
うーーん。
一般公開されている産卵の動画を見ると、メスが卵を産みおとし、それを寄り添っていたオスと思われる個体が口に含む姿を見ることができたので、おそらくオスが卵を口に含んで育てる。
という事ですが、寄り添っている個体は本当にオスだったのか??と問われたら
「たぶんね」
としか言えません。
卵を口に含んでいる間、約2週間くらいといわれていて、この間、餌を食べないので、体力のある個体が卵を口に含むのだ。
という説もあるみたいです。
すでに何が何だかわからない。
今うちではちょうど繁殖時期に入ったチョコグラが4匹います。
そこで、まずはオスとメスの役割が一般的には明確で、オスメスの外見差が比較的はっきりするであろう産卵、繁殖時期を迎えた4匹の違いについて特徴を単純にまとめる。
そして、少し強引ですが、これまでの情報を整理して、自分なりに正解だろうと思う基準で、この子達をオスメス仕分けてみる。
ここからは、強運が必要ですが、できうる限り観察し、なんとか産卵の瞬間を見て、卵を産んだ個体、口に含んだ個体にどのような特徴があったのかを確認する。です。
早速、まずは繁殖期初期10月初旬のうちの子達の外見の違いをあげてみます。
①模様の違い
Mのグループ
・背ビレ、尻ビレの先が白く色付いている
・尾ビレは全体に黒っぽく、赤味をおびるて、両端が白く色付いている
・尻ビレは先端部分が縁取られる様に黒っぽく、斑点模様
Oのグループ
・背ビレ、尻ビレは赤く色付いている
・尾ビレは無色透明(赤くならない)
・尻ビレは全体に細やかな黒い模様が入っていて、黒がハッキリしたシマシマ模様
なんで、MとOなのかって??
んなぁ~、気にすんなぁ~~
うちのチョコグラは、Mが3匹、Oが1匹です。
そして、次はよく言われるアゴのラインに注目。
②顎の違い
AMのグループ
・口からお腹にかけて直線的
・お腹の部分が少し出ている
AOのグループ
・口からお腹にかけて丸みを帯びている
うちのチョコグラは、AMが1匹、AOが3匹です。
あれ?
・・・・。
とりあえず次いきます。
③背ビレの形の違い
HMのグループ
・背ビレの尾ビレ側の先が尖っている
HOのグループ
・背ビレの尾ビレ側の先が丸い
うちのチョコグラは、HMが3匹、HOが1匹です
あれあれ??
まとめます
MーAMーHMの個体が1匹
OーAOーHOの個体が1匹
MーAOーHMの個体が2匹
うまくいかんね・・・うまくいかん。
当然ながらMーAOーHMの個体が自身を悩ませる訳ですが・・・
このうち1匹の子は、うちに来た時からチョコグラの特徴である横縞がハッキリとしておらず、体全体がボヤけているんです。
この子です
はじめは、病気?もしくは幼魚だからかな?と思っていましたが、未だ体の模様はハッキリせず。
元気に餌も食べますし、他の子を威嚇したり、この子だけ蚊帳の外というわけでもないので、この子はこういう子なのだろうと思います。
ただ、ヒレについては、M、HM分類の特徴のまま、ハッキリとしていますし、体型についてもアゴはAO分類の通り丸々としているんですよね。
この子は・・・すいませんが、一旦保留で!
そして、もう1匹のMーAOーHMの個体。
実はこの子はOーAOーHOの個体とクルクル回る求愛行動をしており、すっかりペアとなっているんです。
このペアの外見上の共通点はAO『口からお腹にかけて丸みを帯びている』という所になりますが、この2匹の顎に関して、わずかな差があるんです。それは、
『口からエラの付け根辺りまでが特に丸みをおびている(OーAOーHO)』か『口からお腹まで緩やかにカーブしている(MーAOーHM)』かです。
口からお腹までが緩やかにカーブしているのは、おそらく、オスメスの特徴と言われている『丸み』ではなく、単なる個体差なんだろう。と思われます。
もう1匹の子もそうですが、このあり過ぎる個体差がオスメスの判別を難しくしているんでしょうね。
この時点で、この子はMーAOーHMから、MーAMーHMに判定を変更します。
ここからは、ネットに流れている様々な情報も整理しながら、少し強引にオスメスの見分け方を決めたいと思います。
あくまでも一旦決めます。間違っているかもしれませんが、それは今後の観察で見極めます!
一応この判断をする上で、いつもツイッターでアドバイスを頂いている山下さんにもご意見を頂きました。
山下さん。ありがとうございました!!
では。
オス:口からエラの付け根が丸みを帯びて、背びれの先端は丸い
メス:口からお腹にかけては直線的か、緩やかにカーブしていて、背びれの先端が尖っている
※背びれの形はフレアリングしたときでないと判断が難しいです。
ヒレの模様も相関がありそうですが、こちらは時期や体調にも左右されそうなので、今後、観察を継続する中で選別の基準として入れていいかどうかを判断したいと思います。
選定結果は以下の写真を参照ください
こちら
左が推定オス(OーAOーHO)
右が推定メス(MーAMーHM)
メスですがアゴは緩やかにカーブしてます
もういっちょ
上が推定オス(OーAOーHO)
下が推定メス(MーAMーHM)
さらに、少し暗いですが
左が推定メス(MーAMーHM)
右が推定オス(OーAOーHO)
そして、 MーAOーHMの子・・・
この子だけはハッキリ言ってわかりません・・・
顎の形はオス、ヒレの形はメス。
NHですか・・・。
すいませんが、この子はやっぱり保留で!
とりあえず、1匹を除き、性別を仮決定させました。
この判定を元に、これからの行動を観察し、産卵してくれて、その瞬間を見る事ができれば、最終的な結論が出せると思います。
あわよくば稚魚になって、大きく育ってくれれば言う事なしなのですが。
よろしければポチっとお願いします
読んでいただき、ありがとうございました!
【実験】バイオカルチャー1000で硝酸塩濃度は下がるのか?
5月にリセットして、現在5ヶ月が経過し、概ね順調な低光量陰性水草ソイル水槽ですが、一つだけ薄っすらと気になることがあるんです。
それは、硝酸塩濃度(NO3)が、水換えをしても『ゼロ』にならない事です。
硝化が行われていれば、硝酸塩は水換えで定期的に排出する。と言うのが一般的な方法だし、硝酸塩濃度がゼロにならないと言っても、50mg/lを超えてしまう様な事はないので、問題はないのですが、常に薄っすら検出されると、なんとなく気になるものです。
これまで、ウォータースプライトやマツモなど養分吸収に優れた成長の早い水草を入れて、少しでも窒素分として吸収しないものかと思っていましたが、そもそも少量ですし、なかなか思う様に行きませんね。流石アクアリウム。
そこで、硝酸塩を脱窒還元する通性嫌気性菌を含んでいるという『バイオカルチャー1000』を試してみようと思いました。
100mlで1,500円位します。高いです。
通性嫌気性菌は簡単に言うと酸素が豊富な環境では酸素を吸収するが、酸素が不足すると硝酸塩を吸収し、窒素に転換するバクテリアですね。
これだけ見ると、嫌気領域がないと効果が得られない面倒な製品だな。と思います。
そもそも、バクテリア剤というものに半信半疑なところもあるし。
それに自分はなるべく水槽内に嫌気領域を作らない様に考えてきたつもりです。
ただ、どんな水槽でも、嫌気な領域はあると思いますし、添加してみて、効果が出なくても、自分が納得できる結果が出せれば良いと思って、少々お高いですが、買ってみました。
添加方法ですが、説明には、効果を早急にあげたい場合、ろ材を浸したり、スポンジに含ませて水槽に設置したり、底床に注入するのが良い。と書いてありましたが、まずはなんも考えないで、規定量(うちの30センチキューブだと2.5ml)をシリンジで計量して、水槽に注ぐだけ。
それをメーカーの推奨通り3日間続けてみて硝酸塩濃度を確認する。
残念なのは、持ち合わせがなく硝酸塩は試薬ではなく試験紙で確認しなくてはいけないので、精度が期待できない事ですが、ワンポイント以上下がるのかを確認したいと思います。
毎度ですが実験結果については、自分の水槽での確認結果ですので、ご承知おき下さいませ。
では、実験結果です。
1日目 2017年10月5日
バイオカルチャーを2.5ml添加
pH:6.3、KH:0、GH:4
NO2:0、NO3:25
2日目 2017年10月6日
バイオカルチャーを2.5ml添加
pH:6.3、KH:0、GH:4
NO2:0、NO3:25
NH3/NH4+:0
一応アンモニア濃度も確認してみたが検出せず
3日目 2017年10月7日
バイオカルチャーを2.5ml添加
pH:6.4、KH:3、GH:4
NO2:0、NO3:25
なんとなく水が少し綺麗になった様な気がする
4日目 2017年10月8日
pH:6.4、KH:0、GH:4
NO2:0、NO3:25
今の所、硝酸塩濃度に変化はない
5日目 2017年10月9日
pH:6.3、KH:3、GH:4
NO2:0、NO3:25
NH3/NH4+:0
結果から言うと試験紙を使った確認では5日間で硝酸塩濃度を示す値は変化しなかった。
ただ、見た目ですが、水の透明度は添加2日目でなんとなく上がった様な気がしましたが、感覚ですし、いつもながら、添加剤の効果なのか否かははっきりわかりません。
たった5日間の経過なので、結論を出すには早すぎると思いますが、少なくとも、なんも考えずに、水槽に規定量を注いでも即効性はない。
という事ですね。緊急時の対応としては、やはり水換えという事になるかと思います。
今後継続的に使用してみて変化があるかどうかを確かめられれば良いなと思いますが、一旦、ご報告。
そして、こういった添加剤。
特にバクテリア剤に関しては、自分は半信半疑ではあるものの嫌いじゃないので、これからもちょくちょく買っちゃうんだろうと思います。
買ったらレビューしていきますね!
読んでいただき、ありがとうございました!
百均で買ったアクアリウムで活躍するモノ達の話
アクアリストって、百均好きが多い気がします。
自分もその1人です。
今回は百均で購入し、我が家で活躍している商品をサクサクっと紹介します。
・鉢底ネット
外部フィルターのアクアコンパクトのろ材ケースの前後に入れています。また、以前、底床ベースにパワーサンドを使用していたときには、それとソイルの間に敷いて混入を防止していました。今もストックしてます。
・ステンレストレイ、プラスチックトレイ
水草を植栽する前に洗ったり、根や痛んだ葉を切ったり、トリミングした草を一時的に置いたり、フィルター掃除の際にはフィルターの下において水の流出を防止したりと、非常に便利です。
・目盛り付き計量カップ(1リットル)
足し水したりする時に使います。足し水だと多くても2リットルなので、これが便利
・目盛り、蓋付きの砂糖入れ(1リットル)
砂糖いれかどうかイマイチ分かりませんが、水合わせのときに使用してます。フタがあると飛び出し防止にもなりますし。
写真のものは水槽の淵に持ち手を引っ掛けられる様に加工してあります。また、エアレーションするのでプチストーン付きのパイプをこのケース用に自作して、このまま蓋が閉められる様にしてます。左側のパイプにエアホースを繋げばブクブクできますね。
あとはこの中に10Wのプリセットヒーターを入れたりもします。
・バケツ
何かと便利なバケツ。現在はアクアシステムのコック付きバケツを頻繁に使いますが、大量の水の入れ替えやフィルターごと入れて掃除できるので物置にストックしてます。
・スパイラルチューブ
配線をひとまとめにするのに便利ですし、何度も使いまわせるので。
・結束バンド、ビニタイ
水草の固定や、ちょっとした配線の整理に使います。
・温度計、湿度計
必要かどうかわかりませんが、室温と湿度が計れるので。高いものを買う必要性がわからない。安いので十分です。
・ワイヤーネットと引っ掛けカゴ、突っ張り棒
キャビネットの背面に突っ張り棒で設置して、サーモや小道具を収納してます。
水槽台が2段式なので、下段に自作の台を置いて、こんな感じで使ってます。
CO2マスターアドバンスを使っている関係もあり、ボンベや配管もこの段に置いてます。
こんな感じです。
特に変わった使い方をしているわけでも、何か特別な工夫をしているわけでもありませんが、それぞれ重宝しています。
参考になるかどうかはわかりませんが、紹介してみました。
読んでいただき、ありがとうございました!
チョコグラの種類などを調べてみた話
今回はチョコレートグラミーの仲間や分類などについて、どちらかというと個人的なメモっぽい内容になりますが書いていきます。
まずはこれ
「キノボリウオ亜目」の時点で、すべて淡水魚、上鰓器官(ラビリンス器官)を備えた空気呼吸ができる種に限定されるみたいです。
”アナバス”って括りは一般的に「キノボリウオ科」(Anabantidae) 以下の「キノボリウオ属」(Anabas) のことを言っているのでしょうね。
「ヘロストマ科」にはキッシンググラミー1種のみが属します。
グラミー、ベタなどは「オスフロネムス科」(Osphronemidae) に属し、ベタやリコリスグラミーなどは「ゴクラクギョ亜科」、ドワーフ、パール、チョコグラなどは「トガリガシラ亜科」に属します。
「トガリガシラ亜科」の「スファエリクチス属」にチョコレートグラミーと呼ばれる魚は属しています。
「スファエリクチス属」には3種類+1亜種の4つの魚がいます。
これがチョコレートグラミーの仲間というわけですね。
特徴としてはすべてマウスブリーダーです。
一種類づつ簡単に写真つきで紹介します。
※:チョコグラ以外の写真は引用です
”チョコレートグラミー”(Chocolate gourami)
学名「スファエリクティス・オスフロメノイデス」
って言うんです。
分類から並べてみると
「スズキ目キノボリウオ亜目オスフロネムス科トガリガシラ亜科スファエリクチス属
スファエリクティス・オスフロメノイデス」
ということになりますね。
そして、よくチョコグラとしても売られてたりする”セラタネンシス”ですが、分類上は"チョコレートグラミー”の亜種で
学名「スファエリクティス・オスフロメノイデス・セラタネンシス」
です。
チョコグラとの違いについては、
目の上の白ラインと背ビレの付け根の白いスポットがそのままおなかの方まで伸びていて、目から尾ビレにむかっての縦ラインがより濃いというのが特徴ですね。
あとの2種は、学名のまま流通してます。
学名「スファエリクティス・バイランティ」
”ゼブラ・チョコレートグラミー”とか”バイランティ”とか呼ばれています。
派手な方がメスです。珍しいですよね。
自分もいつかは飼いたいと思っています。
シンプルな体つきと色の
学名「スファエリクティス・アクロストマ」
オスの場合、繁殖期には体に黒いラインが入ります。最大で10cmくらいになるみたいで、スファエリクチス属の中では最大種ですね。
以上になります。
今回は分類から少し調べてみましたが、個人的には新たな発見もあり、結構楽しかったですね。
もう少しで、今の水槽にいるチョコグラを飼育して200日になります。
200日経過したら、また、観察からわかったことや、感じたことをまとめてみようと思っています。
読んでいただき、ありがとうございました!
こちらにも参加しました。
よろしければポチっとお願いします。
苔対策の効果について報告しておく話
またまた、お久しぶりです
以前、照明についてこんな記事を書きました。
照明に関する少し思い切った話 - Choco-Goura Keepers
この記事を書いたのが7月初旬なので、あれから2ヶ月ちょい。
今の水槽はこうなってます
照明を暗くし、CO2はどちらかというとpH対策で2秒に1滴程度添加していますが、肥料は全く与えていない環境で、流石にゴマノハグサやルドウィジア、ポゴステモンについては、ほとんど育っていませんが、クリプト、ブセファランドラといった陰性水草は順調です。
そして、何と言っても苔の抑制効果は抜群です。
夏の暑い時期に、水草はもちろん、ガラス面に付着する苔もほとんど発生しませんでした。
苔が無いことで、ゴマノハグサなどはヤマトヌマエビのストレス発散の餌食となって、ことごとく引っこ抜かれてしまいましたが…
ただし、黒髭ゴケだけは、この水槽を立ち上げて4ヶ月で2回ほど木酢液で、対処しました。
これですね
木酢液ベースなのにボトルのデザインがなかなか良いのでね。
水草を流木毎水槽から出して、これをシュッ!シュッ!とな。
あとは腹ペコエビにお任せといった具合です。
一応『最近のアクアリウムは明るすぎる』と振りかぶった記事を書いた手前、自分の水槽はどうなのよ。という意味も含めて、経過を記事にさせていただきました。
少し気になるのは、肥料を添加したら、有茎草も育つのか?というところですが、こちらについてはもう少し余裕が出て来たら次のリセットの時にでも考えてみようと思います。
読んでいただきありがとうございました!!
2回目のリセットについて考えはじめたという話
底面フィルター+ソイルを使ったスポット照射の貧栄養陰性水草水槽ですが、思っていたよりpHも安定しているし、コケの発生もほとんどないという、順調を絵に描いて額に入れたような状態を維持出来ているわけですが、なんとなーく水槽がごちゃごちゃしている様な気がしていて。
もっとスペースを活用したレイアウトにできないかなぁ。
そして、やはり、底床を砂にしたいんですよね。
なぜかって??
そりゃ・・・
コリドラスにモフモフしてもらいたいし・・・
なんでだろう・・・
何よりも自然感を出したいからかな?
よくわからん!
なんとなくです。なんとなく。
という事で、ソイルを入れればリセットはつき物ですし、次回リセットの構想を始めようかな。と思い、少しそんな話をまとめておこうと思います。
次回リセットの構想として
1.底床は砂
砂を薄ーく敷いたレイアウトにしたい。
なんとか底面フィルターを使いたいと少しだけ考えたんですが、使っているのがアクアシステムのプロジェクトフィルターなので、厚みが・・。
それとやっぱり目詰まり対策が難しいので、底面フィルターは厳しいので撤去か・・・。
2.水草は陰性水草、生体は今のまま
やっぱり陰性水草がいいです。地味で。なので、肥料は入れませんし、照明は現在使っているファインスポットを使います。
生体ですが、水槽が1つしかないので、当然、今のままですね。
もしかしたらコリドラス?バイランティ?を2匹ほど買い足すかもしれませんが、これはリセット後の状態で判断します。
3.石を入れて高低差を作る
今までのレイアウトはどちらかというと平たーいものばかりだったので、大きな石を入れてレイアウトに極端な高低差をつけてみようかなと考えています。
現在の水槽で、光量である程度コケが抑制できることも分かったので、石につくコケ嫌いでしたが、入れてみようかなと思い始めました。
構想というほどのものではないな・・・
まぁ、それはさておき
課題は上記の様にレイアウトをしてセッティングしたときにpHが弱酸性に保てるかですね。
底床を砂にすることで、ソイルの力を借りられないわけだから・・・・いや、
待てよ・・・
ろ材としてプロジェクトソイルを使ってみるか。
そうだな。そうしよう。
ちゃんと機能するかは分かりませんが、ろ材としてソイルを入れている人もいるみたいなので、Tryしてみましょ。
4.ソイルをろ材として利用し、pHの安定化を試みる
これ追加で!
ただ、外部フィルターにソイルを入れると水流ですぐにダメになりそうですね。交換頻度を上げればよい程度のことであればさほど気にしませんが、目詰まりやフィルターを壊すようなことになると困っちゃいます。少し考えないといけないですね。
次回のリセットでのキーは、
ソイル以外の底床で、水を濁らせずに、いかに弱酸性でpHを維持するか。
その為にソイルのろ材使用に関するアレコレって事になりそうですね。
どこまでうまくいくのか?はたまた完全な失敗になるのか?大失敗にだけはならないように知恵を絞ってみたいと思っております。
読んでいただきありがとうございました!!