Choco-Goura Keepers

アクアリウムに関するちょっとした話

このブログに記載している内容は、アクアリウムに関する個人的なメモを含みます。あくまでも自身の経験と知識による見解ですので、万が一参考にされる場合は個人の責任の下でお願いします。また、ご意見、ご感想等ございましたら、お気軽にコメントください。

ずっと飼いたかったコリドラスを迎えた話

新しくセッティングしている30キューブですが、今いる魚を引っ越すよりも先に、新たな魚を投入しました。

 

コリドラス・レセックス』です

 

 

ずっと飼いたいと思っていた魚でしたが、なかなか高価なので手がでませんでした。

ブリード個体が多く出回るまでは当分飼う事ができないんだろうなぁ。と思っていた矢先に、たまたま某大手オークションサイトで、お値打ちに販売されているのを発見し、オークションでの生体購入には不安もありましたが、とっさに2匹購入してしまいました。

 

いったいどれくらいのお値段だったのかというと、2匹で6,000円を切っていました。

1匹これくらいの値段で販売している店も少なくないので、自分なりに納得して購入したのですが、もう財布がやばいです。

 

注文時に

『できれば♂♀対で選別』

をお願いしたところ

『100%保証できないが、選別してみる』

と回答。

まだ、自分ではじっくり確認できていませんが、ペアを選んでいただいたみたいで、大変満足できる取引でした。

 

さて、レセックスが到着したのが3月17日の午前10時30分、1匹づつ袋に個装していて気の利いた包装だと思いました。

袋から1リットルの容器に水ごと生体2匹を移して、水槽に浮かべて温度合わせ。このときに水温とpHを測定。(水温:22℃、pH:7.18)

今セッティングしている水槽の水温は25℃、pHはこの時点で7.09でした。

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10時40分から11時40分まで水温をあわせて、容器内の水温が24℃から25℃になった所で、いつもなら、1リットルの容器にヒーターを入れて水槽の外に出して点適法で水合わせをするのですが、今回のレセックスは丸々として5cm以上ある個体なので、小型の水槽に10Wのプリセットヒータをセッティングし、こちらに水ごと生体を移動して11時40分から14時40分の3時間かけて、点適法で水合わせを行いました。

 

しかし、底モノということもあるのでしょうが、レセックス。水合わせ中にほとんど動きません。ヒレも動かさないので、もう結構ドキドキ、ハラハラでしたが、無事に水槽に移動できました。

今回はこの水槽にヤマトヌマエビのみしかいないので、狭い水槽でのトリートメントは不要と判断しました。

 

※:今までずっともやもやしていて、今回確信したのですが、点適法で水合わせをする場合、ポンプを使う訳ではないので、水を合わせる水槽より低い位置に容器を移動しなくてはならず、家みたいに玄関アクアだと、容器にヒーターを入れていても一時的にせっかく合わせた水温が変化(この時期なので低下)してしまうんですよね。小型のヒーターで、立ち上がりの問題もあるんでしょうが、水槽内に容器を入れた状態で、ピペットで定期的に水の足し引きをする水合わせのほうが、実は良いのではないかと思います。次回からはピペットで水合わせを行おうと思っています。

 

現在は2匹仲良く泳いでくれています。

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ただし、1つだけ気になる事が。

1匹の両側の胸ビレ先端に白い塊があることです。寄生虫なのかエロモナスなのか、特に異常が無いのか判断がつかないので、水温を27℃に上げて底床掃除と水換えをつずけて様子を見てみようと思いますが、症状に変化があれば、対処を考えないといけないですね。

 

それにしても、

『Co.レセックス』

黒い体にアイバンド横のオレンジの発色が格好良く。加えて、存在感のある身体つきとピーンと伸びた背びれ。何より、コリドラス特有の行動の可愛さを持ち合わせた申し分ない魚だと思わんですか?

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もっと黒く、オレンジの発色が良くなるように育てて行きたいと思います。

 

 

読んでいただきありがとうございました。