【事前準備編-3】メイン水槽お引越しリセットの話-3(空回しと水槽蓋の自作)
2月8日に起こった予期せぬヒーター故障のおかげで、リセットを延期しています。
ここやツイッターでたくさんの方に心配していただき、ありがとうございました。感謝。
残念な事に、この件を境に調子を崩していたメスのチョコグラが☆になってしまいました。
うちに来て約11ヶ月でした。
他の魚たちに関しても、まだまだ予断を許さない状況なので、しばらくは何もしないで様子を見守ります。
とはいえ、新たな水槽には石や砂を入れてしまっていますし、実は少し大磯砂を入れてみたので、水流による砂の状態と水槽内の循環、底床や石の水質への影響、汚れ具合などを見ておくために、75Wヒーターだけ設置して、水換えをしながらフィルターを回しておこうかと思います。
流木は毎度の沈まないパターンね。
はいはい石置きましょ。
それから、過去の教訓を活かした作品??を。
こちら
水槽の蓋です。
水槽の前側に付属のガラス蓋、後ろ側を自作して隙間を極力少なくしました。ガラス蓋の上にのせる感じ。
後ろ側の真ん中の切り欠きは照明設置スペースです。
ただ、アクリルで作っちゃったので反りますね・・・イージーミス・・・。
って事で、塩ビ板でも予備を作ってあります。
蓋受けもコトブキの大きなモノを購入し、片側2本づつ使って隙間が出来ない様にしてあります。
もう、飛び出させませんよっ!!
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予期せぬトラブルの話
いやぁ、参りました。
昨晩、仕事を終えて家に帰って水槽を覗くと、いつもより魚たちがフワフワしている。
チョコグラも木の葉の様にフラフラ彷徨ってる。
でも体色は非常に煌びやか。
「なんか今日のチョコグラはやけに綺麗だな。」
これが、正直な第一印象でした。
でも、何かがおかしい。
何気に水温計を見て目を疑いました。
12℃!!
水槽を触ると冷たい。
サーモの通電を示すランプはついている。ヒータが故障しているのか?どちらが故障しているのか見極めている暇はない。
ただちにストックしていたヒーターとサーモを設置。
そうこうしているうちに、テトラとプリステラは横になる個体も出てきていて、チョコグラは完全に尾ビレを閉じて底の方で動かなくなってきている。
急激な温度変化は危険ですが、状況が状況だけに、とりあえず、お湯を少し足し水して、水温を14℃まで上げる。
あとはヒーターで加温するのを待ち、19時に水温が19℃になったあたりで、コリドラスとチョコグラ以外は普段の様に泳ぎ始める。
ここから先は魚の状態を見ながら判断。
ヒータによる加温で水温は1時間に約1℃上昇。
23時には23℃まで水温が上がった。
これは20時の時の様子。この時の水温は20℃
この時点で、チョコグラは泳ぎ始めていたが、尾ビレを閉じており、コリドラスはヒレに元気がなく、ジッとしている状態。
今日の朝の時点で魚たちに大きな変化は無いですが、急激な温度の変化によって体調を崩す可能性はありますよね。
土曜日のリセットをどうしようか・・・。ただ、ここを逃すとしばらくリセットできない。
今日一日様子を見てリセットするかどうかを決めます。
結局はヒーターの故障だったのですが、それにしても1年もたないとは。
明らかな不良品ですよね。
コンパクトだし、配線が上向きになっているから気に入っていて、リピートしたんですよね。
単に悪いものを引いてしまっただけだと信じてますが、気持ちとして次は国産のヒーターを買います。
今回は初期の段階で、どちらの故障かわからなかったのと、サーモも中古だったので、サーモとヒーターを一緒に交換したのですが、ヒータにも通電ランプがついているものの方がわかりやすくてよい気がしました。
あと、予備のヒーターはやっぱり持っておかないとダメですね。
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【事前準備編-2】メイン水槽お引越しリセットの話-2(水草の配置検討と課題)
続きを。
今までの水槽は全て底床にソイルを使って、さらにCO2を添加していたので、pHの調整もそれ程苦労せず、弱酸性を維持できたのですが、今回はCO2無添加、全面、砂です。
立ち上げ初期はおそらく苦労するでしょう。
石も沢山入れたので、どれくらいpH、硬度に影響が出るのか、正直、予測出来ない。
ただ、長く維持していく上ではやはり弱酸性に保ちたい。
CO2を無添加にする理由は、単なる設備不足です。
空いた水槽で有茎草のレイアウトを立ち上げたいので、それを見込んで、こちらに投入できないんです。
ミドボンにする気は更々無いですし。
ピートモスやソイルを底に入れたり、フィルターに突っ込む事も考えましたが、底に入れた場合は、ほぼ放置ですからね・・・。
では、フィルターに入れたらどうか。
ソイルはフィルター内の水流で、崩れやすくなるだろうから、インペラーを傷めたり、崩れたソイルが目詰まりしたり、水槽内に流れ出る可能性もあるので、踏み切れません。
ピートモスについては実績もあるみたいだけど、なにせ水に色がついてほしくないので、ある程度煮ないといけなさそう。
面倒だ。
色々と考えてはみたのですが、結局、出した結論は、
必殺!『何もしない。』
水換え時にクエン酸水溶液を加えるだけで、様子を見ながら考えていく事にしました。
ダメならフィルターにピートかな。
そしてもう一つ。
水草の配置は大枠決めてます。
基本的には今ある水草は全て移動し、追加で有茎草を入れる予定です。
ブセファランドラ、ミクロソリウム、ボルビティスは石や流木に活着させます。
クリプトコリネ・バランサエは右奥に配置予定なので、砂も盛っていますし、まぁなんとかなるでしょ。
追加する予定の有茎草などは後景に使うものばかりなのでリングろ材に入れて沈める方式で、レイアウトを崩さず済むんじゃないかと。
問題はレイアウト中程のクリプトをどうするか。
根を張るので、薄い砂は条件としては良くないでしょうね。
鉢に植えて置いたらどうか?という意見も貰いましたが、鉢が丸見えになるので避けたい。
もう一つのアドバイスは植える所だけ砂を盛っちゃいなよ。っていう意見。
そうねぇ。
それしかなさそう・・・。
クリプトを植える箇所だけ砂を盛る事にします。
盛った砂が流れ出るかもしれないですが、トライしてみます。
いろいろと準備できて来ました。
次回はリセット直後の様子を記事にできるかも。
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【事前準備編-1】メイン水槽お引越しリセットの話-1(水槽内のレイアウト部材配置)
やっとこさ水槽をリセットする為の実作業に取り掛かりました。
水槽をはじめとした器具、レイアウト部材は底床材含めて新たに購入したり、ストックしていたもので、すでに準備済み。
これまで30cm四方のダンボール板の上でレイアウトのシミュレーションをしていましたが、いよいよ水槽を設置していきます。
ダンボール上のレイアウト案は、こんな感じ
引越しをする新たな水槽には、事前に黒のバックスクリーンを貼り付けてあります。
隣の水槽とぴったり引っ付ける事も考えたんですが、キャビネットや床の強度もよくわからないし、水槽を乗せてみると横の水槽とぴったりとくっ付かない。
こうなると地震大国日本では不安しか残らないので、水槽の間に100均で買った発泡材を挟みました。
ただし、効果の程は全く不明。
単なる気やすめだとしても、やれる事はやったという自己満足と勝手な安心感が大切なのです。
では手順を追って書いていきます
1.鉢底ネットを水槽の底に敷き、石の滑り止めとキズ防止にする
2.ダンボールの上でさんざんシミュレーションした通りに要の石を配置する
3.水槽の右奥は盛り土をして傾斜をつけるので、かさ上げ用の軽石を入れるカゴを鉢底ネットで形成し、それを入れる。この時に水槽側面から軽石が見えないようにカゴの囲いは水槽側面から5mm程度内側に設置
4.かさ上げ用のカゴに軽石を入れて、イニシャルスティックを少量ばら撒き、上からホワイトネットで覆う(軽石と肥料の流出防止)
5.流木を設置する。が、結局事前に考えていた配置とはまったく違う感じに。流木はメンテナンスの際に取り出せるように“置くだけ”にした
6.一旦、流木を撤去する
7.レイアウトの石の隙間にウールを詰めて流出防止と事故防止を行ったら、側面から底床砂を入れる(砂は『湧き水の砂』を使用)
フィルターのストレーナーは右奥に設置。
F1は左下かなぁ。
逆さに付けようと思いましたが、コードが邪魔なので、普通に取り付けます。メンテ時は本体ごと外す事にしました。
余談ですが、F1ってモーターケースのあのシルバーのラベルはなんとかならんのですかね。異常に目立つので剥がしました。
どうでしょうか?F1のラベル剥がしただけで目立たなくなったのではないかと思います。
で、ヒーターを左側面下に設置予定だったのですが、ここにヒーターを入れると水草が置けないので、右奥下の石の裏に設置する予定にしてレイアウトを微調整。
レイアウト部材の配置はこんな感じにしようと思います。
今後の予定は決めてませんが、魚達の引越し日を決めたら水草を少し買い足して、飼育水とろ材毎一気に移動する予定です。
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定番のGEX F1スポフィル化、少しコンパクトにした話
リセットに向けた準備をゆっくりと始めています。
今の水槽をリセットし、新たに購入したアクロキューブで陰性水草水槽を立ち上げて、空になった水槽は落ち着いたらミスト式でもやろうかと。
リセット後の水槽は砂を底床にした陰性水草中心の水槽にする予定なので、CO2添加はしません。
なので、今のフィルターセットはCO2添加設備ともどもミスト式を立ち上げた時に使用して、リセット後の陰性水槽のフィルターはあそんでいるエーハイムアクアコンパクト2005を使う事にしたのですが、コリドラスを少し増やしたい事もあり、濾過不足が心配なんです。
濾過不足解消にスポンジフィルターを検討していたのですが、ちょーどのタイミングでチャームさんの新春セール対象品になっていた
「GEX コーナーパワーフィルター F1」+「微細バブル発生器 舞姫」
を購入。
そのままだと、30センチキューブの水槽内にアクアコンパクトのストレーナーユニットとGEX F1を入れる事になり、まぁまぁボリューミー。
少しでも小さくしたい事もあり、家にストックしていた「LSS研究所 Nanoスポンジフィルター LS-15」を使って定番のスポンジ化してみました。
スポンジ化の改造には「LS-70」や「LS-40」を使うのが定番みたいなのですが、これだとスポンジサイズが直径6×長さ12cmでかいんですよね。
LS-15だと直径4.5×長さ6cmのスポンジなのでコンパクトにできる。
場所の無い自分には丁度良い。
改造はパイプをインペラーに接触しないようにカットしてはめるだけ。
こんな感じになりました。
あとはこれを逆さまに(スポンジが上にくる様に)セットする。
なぜかというと、スポンジが上からすぽっと簡単に外せて掃除し易そうだから。
それとチョコグラがいるので底の方に排水したいというのも少しあります。
これで少しはスペースが稼げるかな??
実際にセッティングしたら存在感あるんだろうなぁ。
ここでお知らせです。
昨日、雪の中、外出先から帰ってみるとナノストムスエスペイが1匹飛び出して☆になっていました。
ウチでの飛び出しはこれで3匹目。
水位を下げて、さらに蓋の隙間をなくす対策をしないとです。
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メイン水槽のリセット構想と新しく買った水槽の話
あけましておめでとうございます。
今年もゆっくりと更新できたらと思っています。
さて、立上げから240日以上経過したメイン水槽ですが、そろそろリセットしないといけません。
リセット後もやはり貧栄養、低光量の陰性水草水槽にしたいと思っています。
今回はリセット前の準備も含め、忘れないように書き留めておこうという趣旨の記事になります。
1つの水槽でリセットしていると、生体を退避させて、中身を出して、掃除して、レイアウトして立ち上げて・・・
なんて事を短時間でしなきゃいけないので、レイアウトの手直しなんてしている間もなく、終わった頃にはへとへとです。
そこで、単純にリセット時の入れ替えを容易にするという名目で思い切って水槽を1つ購入しました。
購入したのはおすすめのADAキューブガーデンではなく、
「アクロ スーパークリア 30Sキューブ」です。
なぜ、キューブガーデンにしなかったのか?
一番の理由は他社の製品、特にアクロのスーパークリアを試したいという好奇心ですかね。
あとは値段です。アクロは水槽マット、蓋、蓋受けがついていて、キューブガーデンより安いので。
単純にリセットする為の覚え書きを記事にしただけだと流石にショボイので、
まだ水入れ前ですが、買った水槽のレビューを差し込んでおきます。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
『アクロ スーパークリア 30Sキューブ』レビュー
①透明度は?スーパークリアなのか?
そもそも小型水槽の場合、ガラス厚が5mm程度と薄いので、ガラス厚が10mm程ある大型水槽に比較してガラスそのものの透明度が与える見た目の透明感への影響は少ないとは思いますが、それでも断面の透明感や、全体の見た目も十分きれいだと思います。
キューブガーデンとの比較は水を入れてみて、改めてやろうと思います。
②シリコン処理は?
シリコンの処理は悪くないです。厳密に比較すると、キューブガーデンの方が処理はきれいです。これは間違いない。
ただ、アクロも接着面は悪くないです。水槽の上下でほんの少しハミ出している部分がありますが個人的には気になるほどではありません。
③その他
レビューなどで酷評されていた水槽用マットですが、評判の悪い貼り付けタイプのものではありませんでした(変わったのかな?)。
全体の印象と値段から小型水槽であれば、ADAの水槽でなくても満足できるレベルかと思います。
ただし、耐久性や、水を入れた後の確認はまだなので、あくまでもコストと見た目の判断ですが。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
そして、リセット。
もう1つ水槽を購入したので、将来的にその水槽をどうするのかも考慮して考えてみました。
まずは、現在の水槽をリセットし、CO2添加なし、低光量、貧栄養の陰性水草水槽を立上げる。
そして、空いた水槽でミスト式に挑戦しようと思います。
その為の事前準備、構想
1.サブフィルターを入れ替える
現在、サブ化しているアクアコンパクト2005をメインフィルターとして陰性水草水槽で稼動させる為に、新たに安価で部品やろ材なども共通で使える『エーハイムサブフィルター2211』を購入。これで、濾過フィルターは2セット確保。
2.メインの生物ろ材を洗車スポンジのろ材にしてみる
特にこだわりはないのですが、少しくらい初の試みを入れてみても良いかという思いと、ミスト式で水草を育てている間はアクアコンパクトだけではなく、2211+サブも併設でセットしておける安心感もあるので、ポリウレタン製のスポンジをサイコロ状にカットして使ってみよと思います。
3.石組み、底床は砂メインにする
やっぱり陰性水草には砂が似合うし、もう少しコリドラスを飼いたい願望から。今の水槽の経験から、低光量で肥料を与えなくても陰性水草は十分育つ事。また、コケもほとんど発生しないので、少し大きな石を入れようと思います。
ろ材容量だけ考えればアクアコンパクトだけでも濾過不足はないはず。不安要素としては洗車スポンジろ材の劣化と材質の特徴として、押し潰されて機能不良を起こさないか?という事だと思うので、上に重たいろ材をのせないとか、しばらくはメンテ期間を短縮するなどして対応しようと考えてます。
この構想の中でおそらく一番問題になりそうなのは石組みにして砂を入れること、また、CO2を添加しないことによるpH上昇。
これに関しては何らかの対応が必要だと思ってます。
今考えている対策としては、「一部底床ベースにプロジェクトソイル、ピートモスなどを使用する」、「水換え時に『クエン酸希釈液』を添加する」の二つ。
この二つでうまくいけば良いですが、こればっかりは立ち上げてみて確認しながら考えていく事になるかもしれないですね。
次はメモ的な
リセット手順について
① 新規立上(陰性水草)
・アクロスーパークリア30Sにアクシーファインスポット、ろ過はアクアコンパクト2005に洗車スポンジろ材をセット
・基本的に現在の水槽から魚たちと水草を移動
リセットから、次のミスト式の水入れまでの間、2211+サブフィルターは①の水槽に設置し、稼動しておく
② ミスト式立上げ
・ADAキューブガーデンにアクアスカイムーンをセッティング
・石主体のレイアウトにソイルを敷いて、イニシャルスティックを追肥
・有茎草(ヘア-グラスショート or ニューラージパールグラス or キューバパールグラス)を一面に植栽して、ミスト式で前景草が育つまで放置
③ ミスト式水入れ
・①で稼動させていた2211+サブを移動し、CO2を添加
・小型カラシンを移動し、ミナミヌマエビを追加
・①の陰性水草水槽にはチョコグラとコリドラス主体でバイランティを追加
レイアウトどうしようかなぁ
今はこんな感じで考えてます
親石は不安定なのでシリコンで固定しようと思います。
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