Choco-Goura Keepers

チョコレートグラミーの育成とアクアリウムに関するちょっとした話

このブログに記載している内容は、アクアリウムに関する個人的なメモを含みます。あくまでも自身の経験と知識による見解ですので、万が一参考にされる場合は個人の責任の下でお願いします。また、ご意見、ご感想等ございましたら、お気軽にコメントください。

水草水槽ってどうなってれば成功しているっていえるんでしょうね?って話

水草は綺麗に育ってますよ。まぁ、コケは発生しますけど・・・。
水草のコケはエビなどに任せておけば、いつの間にか綺麗になってますし、ガラスや機材のコケが気になりだしたら水換えの時に取るようにしてます。』

的な事がいえるのであれば、水草水槽としては、これはもう立派な成功なんじゃないかな。と思います。

この様に、水草水槽を維持管理をする上で、ひとつの指標となるのは「コケ」ですよね。

コケが全く発生しないのに水草が綺麗にぐんぐん育つなんて事は非常に稀で、しかも一時的な状態だと思うんです。

「うまくいっている」という状態とはどういう状態のことを言うんだろ??そして、うまくいっていないときの対処としてはどうすればよいのか?

自分なりに整理しました。

 

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まずは上の表。主に水槽のコケの状態と水草の状態から現在の状況と対処についてまとめてみました。

上表の「処置」の状態と対処法について細かく書いていきます。

水槽の状態と処置について(上表「処置」欄から)

理想:誰もが望む理想の状態
アクアリウムにおいては「あるべき姿」ですが、ギャップを埋めてもなかなか維持できない姿です

良好:問題ない状態(うまくいっている。成功している状態)
いわゆる「成功している」状態。コケ取り生体を投入して、ガラス面に付いたコケは清掃して、水換えを行うことで解決できる状態です

A:窒素過多の状態
良好状態の処置に加え、魚が多過ぎる場合は減らすか、水草の量を増やしてみる。このとき、出来れば根張りがよく成長スピードの速いハイグロフィラ・ポリスペルマなどの水草やマツモ、スプライトなど養分吸収能力の高い水草を入れると良いと思います。また、濾過能力UPを試みると良いかもしれません

B:栄養不足
単純な栄養不足だと思います。窒素、カリウム系の肥料を追肥することによって改善される事が多いと思います

C:リン酸過多
底床やフィルターを清掃して、換水するならカリウム+微量元素を加えて、リン酸だけが突出しない様にするとよいかも。除去する場合は木酢液などを使用します

D:養分の偏り
多数の要因(水質やCO2添加量、光量、ろ過不足など)が考えられる厄介な状況。カリウム不足といわれるのが一般的。稀にカリウムの過剰添加による事もあるみたいですね。pHが高く推移していて、水草の新芽が濃緑色で萎縮している場合はカリウム過多の可能性があると思います

 

こんな感じでしょうか。

えらそうにまとめてますが、自身の水槽も黒髭ゴケは生えますし、生えた場合に、カリウム+微量元素を加えるかというと、やってません!!

じゃあ何なんだよ!!ってことですが、

うちの場合、水草は陰性中心なので、黒髭が発生した場合、バランスをとる方向で処理すると栄養過多になっちゃうんです。水草の少ない水槽でも同じですね。ですので、この場合には、フィルターを掃除して、水換え後に木酢液でとっとと退治しちゃいます。
また、リン酸除去剤を入れるという処置方法もありますが、リン酸はpHを低下させるので、pH上昇に注意してください。

あくまでも目安として、自分の水槽の環境に応じて参考にしていただければと思います。

 

読んでいただきありがとうございました!

魚のトリートメントについての話

みなさんは新たな魚を購入した時に、どの様にして水槽に迎えますか?

昔は買ってきた袋のまま水槽に浮かべて、温度を合わせた後に袋の水と水槽の水を少しづつ混ぜながら最終的にドボンだったりしたのですが、最近は温度合わせの後に、点適法などでじっくりと水合わせをするやり方が主流ですね。

自身も当初は点適法で水合わせを行なって水槽に入れていましたが、魚を入れた翌日に白点病を発症し、水槽内に蔓延させてしまった苦い経験をしてから、自分なりの手順を決めてトリートメントをするようにしています。

トリートメントの仕方やノウハウは人それぞれで、どれが良いとか、正しいとかは、はっきりいってわかりません。どんな方でも最善と思われる方法で魚を投入しているわけで、トリートメントをしていない方も沢山みえますし、それも間違いではないと思います。トリートメント水槽の水質維持がうまく出来ず、かえって調子を崩してしまう可能性だってあるわけですし。

 

とはいえ、今回は、自身が良いと思うトリートメントの方法とその理由について少し書こうと思います。

 

トリートメントをする目的

購入した生体が、病気を発症する事も、他の生体に移す事もなく、元気に水槽で泳いでくれること。
これがトリートメントをする目的ですよね。そのためにメインの水槽とは別の場所で、購入した魚の状態を監視(病気、寄生虫の有無)しつつ、自分の水槽の環境や水質に慣らしながら、体力の回復を促す事が、トリートメントの役割です。

一見して問題なさそう。という事ではこの役割は果たせません。環境の変化や潜在している病原菌などの影響を見極めないといけないので、すこし時間がかかります。
あくまでも目安ですが、自身は最低でも2週間は様子を見たいと思っています。

また、トリートメントというと薬浴や塩浴をイメージしてしまうのですが、基本的には必要ないと思います。
理由は単純で、水質の維持が難しくなるからです。
先に言いましたが、トリートメント期間は最低でも2週間は欲しい。そうなると、ある程度の水質を維持しておかないと、かえって生体にダメージを与えてしまうリスクが伴います。
薬浴、塩浴に限って言いますが、この場合、バクテリアの活性が間違いなく低下しますし、薬によっては死滅してしまうこともあります。また、薬浴したときの経験からですが、薬の効果を失いたくないという余計な思考がはたらいて、水換えを控えてしまいがちになり、この状態で餌などを安易に与えてしまうと、アンモニア中毒を引き起こす可能性が高まります。

ですので、基本的には薬浴、塩浴はせず、簡易的な濾過と水温管理機器を設置した別水槽で飼育水や新水に必要に応じて粘膜保護材などを入れて、水換えをしながらじっくり様子を見る。というのが基本で、これで十分だと考えます。

様子を見ている段階で薬浴、塩浴の必要がある場合、また、予防の意味で薬浴、塩浴をしたい場合には、それなりの薬を選定し、いずれも水換えは水質を確認しながら、頻繁に行うことを前提に実施する事になりますね。ただし、粘膜保護剤を入れた場合、薬や塩分の浸透が妨げられるので注意してください。

※:自身は以前「グリーンFゴールド顆粒」を使用してトリートメントをした時に、アンモニア濃度が下がらず、ほぼ毎日1/2の水換えを行いました。

 

ここからは、具体的な機材や手順など理由も交えて書いていきますね。

 

トリートメントする為の機材

最低限必要なものは以下になります。

・購入した生体を入れられる大きさの水槽やプラケース
・スポンジフィルター、外掛けフィルターなどの安価な濾過装置
・エアレーション機器(ポンプとエアストーン、シリコンチューブ)
・温度管理機器(ヒーターやサーモなど)
・水合わせ用の入れ物(ビーカーなど)

具体的に自身の機材を紹介します。

トリートメントタンクは4.7リッターほどのプラケースです。小型のプラケースを選んだ理由として、まず、場所をとりません。そして、丈夫で割れないし、軽いので移動や片づけが簡単で気を使いません。これ、意外と重要なんですよね。
ガラス製の水槽はそれ自体が重いですし、大きさが大きくなると水を入れたままの移動は不可能です。開けた一等地にトリートメントタンクをおける場合は別ですが、大体は水槽台の下段や狭いスペースを使うことになるので、水質確認や水換え、魚の状態を確認するのに軽くて丈夫な水槽は最適なんです。設置場所が狭ければ場所を移して水換えや確認をすればよいですからね。
ただし、悪い点もあります。それは水量が少なくなるので、水質維持が難しいことです。こまめな確認と水換えが前提になりますが、トリートメント中の魚を放っておく。なんてことはあまりないので、この点はカバーできると思います。

次にフィルターですが、エアレーションも兼ねてスポンジフィルターを使っています。外掛けフィルターも設置と撤去が簡単で便利ですが、スポンジフィルターは小さく邪魔になりにくいので、必要であればトリートメント前にメイン水槽で稼動しておくことで、バクテリアを活着させる事ができますし、メンテナンスも楽です。

温度管理機器ですが、温度調整式の75Wヒーターを使っています。ヒーターは温度を変えられる方が、万が一、病気をした場合に水温を上げられるので、治療に便利です。

そして、できれば隠れ家のような場所が確保できると良いと思います。必要に応じて薬や塩を使うこともあるので、薬の成分の影響を受けず、簡単に洗える人工水草や人工物(土管や人工シェルターなど)がおすすめです。

 

自己流 トリートメントの手順
事前準備
  1. スポンジフィルターであればメイン水槽で少しの間、稼動しておく
  2. 魚を迎える前準備として、トリートメントタンクにメイン水槽の水を半分以上とカルキ抜きした新水を入れて、ろ過を回し、ヒーターを点けて、水温をメイン水槽に合わせておく
 トリートメント手順([]内はトリートメントタンク水量を4lとして添加する量)
  1. 購入した生体を水ごとビーカーに移し、メイン水槽に浮かべて、温度合わせを行う
  2. 購入した水の水質をチェックをしておく。(ブラックウォーターであったり、メイン水槽のpHと差がある場合は、より時間をかけて水合わせを行う)
  3. トリートメント薬は「着荷時の状態」に応じてトリートメントタンクに添加し、点適法でビーカーに対し、水合わせを行う。基本的には「トリートメント:B」を行う。

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  4. トリートメントタンクに生体のみ移し、常時エアーレーションをして、5日様子を見る餌は3日目以降からほんの少しづつ与える。また、この手順で異変があった場合は、その症状に応じた薬浴を行う)
  5. メイン水槽の水をピペットで、トリートメントタンクに数日かけて移していく
  6. 手順3で薬浴をした場合、トリートメントタンクの水がメイン水槽の水と入れ替わった頃合いで「アクアセイフ」を規定量[2ml]「ジグラウォーター ベニッシモ」を規定量[4ml]添加し、さらに5日ほど様子を見る
  7. 約一週間様子を見て異常がなければ、トリートメントタンクとメイン水槽の水質をチェックした後、メイン水槽に生体のみ投入する(水質に違いがある場合は水合わせを実施)

上記の方法は自身が目安として作成したものです。
「アクアセイフ」を添加する理由は粘膜保護の為です。「ジクラウォーター」に関しては、生体の消化吸収促進を促せればよいかな。という理由からなんとなくですね。また、住んでいる場所の関係もあり、通信販売で生体を購入する事が多いので、通常より着荷時の条件は厳しくなります。上手に梱包してくれるショップでも、やはり冬場は水が冷えてきますし、夏場は暖かくなってきます。到着した時の水温や状態に注意し、外傷や、極端に常態の悪い時には必要に応じて薬浴も行いますが、軽い症状であれば比較的生体へのダメージが少ないメチレンブルーを主としたもの(自身は「グリーンFリキッド」)を使うようにしています。「塩」や「グリーンFゴールド顆粒」を使用する事態になった場合は、トリートメントではなく治療の領域だと考えます。

 

以上、アクアリウムは最低限の知識を基に、飼育者がベストだと思う方法で創意工夫をしていくものだ。と思っていますので、これが読んでいただいている方にとって、ベストではないかもしれませんが、トリートメントについてまとめてみました。

 

読んでいただき、ありがとうございました!

照明に関する少し思い切った話

今の水槽(陰性水草中心)を立ち上げて、環境面で一番違うなと実感できている事といえば、ガラス面へのコケの出方です。

ちなみに、

リセット前の水槽レイアウト ↓

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現在の水槽レイアウト ↓

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写真ではコケは写っていませんが、リセット前に比べ、リセット後の水槽は圧倒的にガラス面へのコケの発生、付着がありません。どれくらいかというと、2週間に1回、水槽に近づき、よ~~く見ると分かるレベルのコケがガラス面の一部に薄っすらと付く程度です。(リセット前は2週間放っておくとガラス全面にコケが発生し、石や、機材にもコケが付いてしまうレベルでした)

水槽の設置場所は変えていないので、ガラス面へのコケの出方の違いは、照明の違い(明るさの違い)が最も影響しているのではないかと考えています。
他の要因も当然、あると思います。そもそもリセット後は陰性水草を中心にしている事もあり、肥料分は一切、添加していないですからね。

以前の水槽は有茎草ばかりで、前景に肥料食いといわれるキューバパールグラスを植えていましたので(後にエビとコリドラスに抜かれて全撤去しましたが。。。)、底床ベースには「ADA パワーサンド スペシャルS」(スペシャルには「バクター100」と「クリアスーパー」が含まれる)を規定量の半分敷いていましたし、「テトラ イニシャルスティック」も規定量の1/3、あわせて「メネデール」「ADA ブライティK」「ADA グリーンブライティ STEP2」をたまーに添加するという、なかなかの添加剤ジャンキー振りでしたから、コケの発生も無理はない。と思いますが、それでも、ここであえて言わせていただくと、

ガラス面のコケの発生にもっとも影響するのは光です!!(キッパリ)

あえて光と言ったのは日光の影響をものすごく受けるからです。ここでの話として、日光を持ち出すと面倒なので除外するとして、最近のアクアリウムは照明が明るすぎるんですよ。きっと。

だから、出るべくして出るコケの抑制、処理に苦労する。

うちの環境も、リセット前は「ADA アクアスカイムーン 301」だったものを、リセット後は「アクアシステム ファインスポットLED 10W」に変更し、照射角を60° にしています。

今の水槽が、もし、「アクアスカイ」だったら、肥料など添加せずとも、今頃はコケに悩まされっぱなしだったと思います。

余裕のあるアクアリストなら、ここで、
「では、今の水槽にアクアスカイを設置して様子を見たいと思います!」
って事になるんでしょうが、自身にはそんな余裕も甲斐性もございません。
あくまでも机上の話で進めますが、

そもそも、光が当たらなければコケはほぼ発生しないし、発生したコケも光を遮断すれば多少養分が過剰であっても衰退します。以前、藍藻に悩まされて遮光をした時に、コケは一気に衰退するのに水草は案外成長しているな。と感じていました。ま、間延びはしてましたが。
なので、思ったんです。基本的に光量は最低限で良いのだ。と。

ただ、光量を絞れば弊害もあります。たとえば、キューバパールグラスグロッソスティグマなどを匍匐させるには、明るい照明を使いましょう!そうしないと光を求めて立ち上がって育ちますよ。というのが一般的に言われることですが、その通りですよね。
でもね、決して水槽全体、そして、ガラス面まで煌々と照らせ。とは言っていない。
水槽の底全面を覆い尽くすように育成する場合はそれで良いと思うんですが、そうでなければ、メインとは別に明るいスポットライトを設置して、対象の水草にスポット照射すれば良いんです。

要するに

「育てている水草の種類と量から判断し、最低限の明るさを確保できる照明を選定し、必要に応じてスポットライトで補填する」

今は様々な水草が飼育できるようになって、確かにCO2をたくさん添加して、養分も豊富に与えて、強い光を当ててやらないと水中ではうまく育たない水草もあると思います。それに、絨毯の様にびっしり隙間なく水草で埋め尽くそうと思えば、普通の状態よりも光を当てないといけないのだとも思います。

こういった背景があり、昔は暗っい蛍光灯で育てていた水草も全部ひっくるめて、一般的な話として、水草(特に有茎草)は明るい環境でないと育たない。明るい照明が良いに決まっている。なんて風潮になっちゃったんじゃないの??と。
明るけりゃ明るいほど良い!!なんて事は絶対にないと俺は思ってますけどね。

 

そして、最後に1つ。

現在、完全にお払い箱状態の「アクアスカイ・ムーン」ですが、この照明、点灯状態だと、そりゃーめちゃくちゃかっこいいんですよ。それは認めます。だからこのまま遊休にしておくのは実はすごく寂しいんですよね。

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そのうち、使いみちを考えます。

 

読んでいただき、ありがとうございました!

60日を経過した陰性水草水槽の話

現在の水槽を立ち上げて60日が経過しました。

一時、調子が悪そうに見えたミクロソリウムは思い切ったトリミングと木酢液での黒髭除去により、新芽を出しながら順調に増え始めました。
ルドウィジアは栄養分が少なく、照明も弱いこともあり、成長スピードはゆっくりで、葉も赤く色付きませんが、一応、脇芽を展開し、枯れるような事はありません。
クリプト類は、一部の葉が白化し、解け落ちることはありますが、株毎解けてしまうことはなく、ゆっくりですが、成長しています。
ブセファランドラについては、水には馴染んでくれており、新芽を出しているので安心していますが、順調に成長してくれるのかどうかは、まだまだこれからの判断になりそうです。 

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ということで、おおむね順調ではあるのですが、つい先日、ダイヤモンドネオンテトラ(以下、DNT)が1匹亡くなりました。

異常に気がついたのは亡くなる前日の夕方で、生体の数を確認した時に1匹だけ群れの中にいなかったので水槽内を探してみると奥のほうで力なく泳いでいるDNTを発見。
よくみると尾の付近が充血しており、かなり痩せて見える。
少しの間、観察していると弱っているのが分かっているのかヤマトヌマエビ数匹が流木や水草から度々このDNTに飛び掛り、明らかに捕食しようとしている。

この時点で隔離できる準備が整っていなかった為、翌日トリートメント水槽を準備することにし、翌朝様子を見るとDNTは思うように泳げず、エビの捕食行動から逃れるのがやっとの状態でした。急いでトリートメント水槽を準備している途中に力尽きてしまった・・・。エビの餌食になるのは正直見ていられないので、直ぐに水槽から出して、庭に埋葬しました。

原因ははっきりしないですが、尾が充血していたことからエロモナスかもしれません。

今のところ他の生体の以上は見られないので、しばらく水換えの頻度を上げて様子を見ることにしています。

それにしても、今回のようなエビの姿を見てしまうと、ヤマトではなく、小さなミナミにしておけばよかったのかな。と少しだけ思っちゃいますね。

 

読んでいただき、ありがとうございました!

プロフィールアイコンを作ってみたので紹介する話

たったひとつの小さな水槽を維持しているだけの、スケールの小さいアクアリウム好きなオヤジですが、運用しているツイッターのフォロワーさんが600人に達しました。そんなひょんな事と、ツイッターの仕様変更でアイコン枠が四角から丸になったこともあり、プロフィールアイコンを作ってみようかな。と思いまして。

 

まずは基本となるイラストですが、大好きなチョコレートグラミーと最近ハマっているブセファランドラを模して、手書きで書きました。

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古い人間でもあるし、器材が揃っていないこともあり、PCでの描画はもともと考えていませんでした。紙に鉛筆とサインペンで書いたものを、iPhoneで写真にとって使用しました。

ロゴやマークについてはExcelの図形とワードアートを使用してつくりました。

これにイラスト写真を重ねて、色をつけて出来たモノがこれです。

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最終的に目の部分や細かな修正を行いましたが、一日で作ったにしてはまぁまぁの出来だと自画自賛しております。

チョコグラマークの色をどうしようかと迷ったのですが、結局シンプルにしました。

当面はこのアイコンをツイッターはてな、Googleで使っていこうと思います。

 

これからはネタがなかなかなくて苦労するとは思いますが、ツイッター共々、こちらのブログもよろしくお願いします。

 

読んでいただき、ありがとうございました!

CO2小型汎用ボンベの配管について紹介する話

フレッシュウォーターアクアリウムを楽しんでいて、水草を育てている人であれば、ほとんどの人が何らかのかたちでCO2を添加していると思います。添加方法は、ミドボンと呼ばれる大型ボンベを使用している方から、ミニボンベ式、タブレット、発酵式など様々です。もちろん、添加していない。という人もいると思いますし、添加しなくても育つ水草は沢山あります。

今回は自身の環境をもとに、小型汎用、もしくは小型専用ボンベ、いわゆるミニボンベにてCO2を添加する場合の設備とその接続方法について紹介します。

 

ミニボンベを使用したCO2添加で最低限必要なもの

まず、ミニボンベでCO2を添加しようと考えた時に必要なものを紹介します。

厳密にはなくても良いものもありますが、それらはその機能を別のもので補填している場合と考えてください。

ミニボン(レギュレータに合ったもの)

・レギュレーター(ボンベの圧力を減圧し安全に使用できるようにするもの)

・ストップバルブ、ボールバルブ(CO2の供給を止めるバルブ、レギュレーターについている場合は不要。)

・スピードコントローラー、スピコン(CO2の供給量を微調整するコントローラー、レギュレータについている場合は不要だが、調整がしづらく扱いづらい)

・逆流防止弁、チェックバルブ(水槽内の水が上流に流入するのを防ぐ弁、バブルカウンターについている場合は不要)

・バブルカウンター(CO2の添加量を確認するカウンター、拡散器についている場合は不要)

・拡散器(水に(水槽内に)CO2を添加するもの)

・耐圧チューブ

・シリコンチューブ

これだけです。あると便利なものはこの中に含みません。

極稀に減圧機能のついていないレギュレーターがネットオークションなどに出ている場合があるので、注意してください。

スピコンとストップバルブについて:
レギュレーターには開閉バルブが付いていて、スピコンを兼ねているものが多いです。スピコン付きのレギュレーターであればスピコンを別途購入する必要はありませんが、特に水槽と離れた場所にボンベを設置した場合、レギュレーターからバブルカウンターまでの距離が長くなるので、レギュレーターでの添加量調整が非常に難しく、正直イライラします。ですので、スピコンをバブルカウンターの近く(逆流防止弁の直前)に設置する事をお勧めします。また調整のしやすさから、できることなら低速制御用のスピコンを購入することをおすすめします。
ストップバルブについては、CO2の供給を止める際に使用しますが、これがないと停止をレギュレータの開閉弁もしくはスピコンで実施しなくてはいけない為、止める度に再調整が必要になり、実用的ではありませんので、必須としました。

ミニボンベを使用したCO2添加で注意すること

大きくは以下の4つです。

  1. ミニボンベは使い捨て。
    使い捨てです。中身がなくなったら交換しなくてはいけません。ミドボンの様に充填できません。
  2. 使用するボンベによって、レギュレーターが違う。
    レギュレーターは必ず使用するボンベに合ったものを選んでください。
    最も流通している汎用ミニボンベといわれているものは、ネジの部分が「5/8X18UNF」という規格でできています。「汎用ミニボンベ使用可能」と謳っているレギュレーターは、ほとんどがこの規格のものを使用できますし、現在、ほとんどのメーカーのレギュレーターはこの規格に準拠しています。
    注意しなくてはいけないのは、大型ボンベ(ミドボン)用とADAの製品です。
    ミドボン用はミニボンベと規格が違うので、専用のレギュレータの場合はミニボンベに使用できません。メーカによっては両方対応しているものもありますが、注意が必要です。
    実は自分はADAの「CO2システム74-YA/Ver.2」というレギュレーターを使用していますが、こちらには汎用ミニボンベは使用できません。ADAの「トロピカルフォレスト」というミニボンベが必要です。逆にトロピカルフォレストを汎用レギュレーターにも取り付けられません。ポイントはボンベの先端ネジの先にある突起です。これにより、汎用レギュレーターには接続できないようになっています。*1
    また、Do!aquaのCO2スターターキットのレギュレーターも専用で、Do!aquaの「CO2ボトル」といわれるボンベにしか使用できません。

    ↓ 家のボンベとレギュレータです。レギュレータのガス排出口直下にプレッシャーゲージ、その下に電磁弁をつけています。f:id:toronto1030:20170626135222j:image
  3. チューブの径が6mmと3mmのものがある。
    耐圧、シリコンチューブの径が6mm用と3mm用のCO2キットやレギュレーター、拡散器があります。多くの人が汎用性が高く、パーツが豊富な6mmを使用していますが、間違えないようにご自分の使用するものを選んでください。
  4. ワンタッチ継ぎ手の製品にシリコンチューブを接続する場合
    スピコンや、ストップバルブ、逆流防止弁にはワンタッチ継ぎ手と呼ばれるものでホースを接続するものが多くあります(下の写真参照)。

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    これは基本的に耐圧チューブなどの硬いチューブをつなぐものなので、シリコンチューブはそのままでは接続できません。耐圧チューブを使うか、もしくはシリコンチューブに入れて使用する「インサートリング」(下の写真)を使用してください。

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以上が注意する内容です。

ミニボンベを使用したCO2添加方法/配管

ミニボンベを使用する上で最低限必要なものと注意事項は以上になりますが、次はこれらをどう接続して、水槽にCO2を添加するかについて書きますね。

簡単な順番は

 

ミニボンベにレギュレーターをねじ込んで ⇨  ストップバルブ ⇨ スピコン → 逆流防止弁 → バブルカウンター → 拡散器

 

です。基本的に ⇨ は耐圧チューブ、 → はシリコンチューブでつなぎますが、製品によって逆流防止弁の上流をシリコンチューブでつないだり、レギュレーター直下からシリコンチューブが接続可能なものもあります。

上記の場合、スピコンがワンタッチ継ぎ手である事が多いので、逆流防止弁がワンタッチ継ぎ手のものでない場合、シリコンチューブのスピコン側にインサートリングを入れて接続すればよい事になりますね。

 

ミニボンベを使用したCO2添加であると非常に快適で便利なもの

ここからは必ず必要ではありませんが、あると非常に便利なものです。

・電磁弁、オートタイマー
時間が来たらタイマーと連動して、電磁弁を開けて、CO2を添加してくれるモノです。これセットで必要です。タイマーだけあっても、電磁弁だけあっても意味がありません。
毎日ストップバルブでCO2の開け閉めをする必要がなくなります。電磁弁はレギュレーターの直下に接続してください。また、電磁弁があれば、ストップバルブは不要ですが、自身はつけておいた方が良いと考えています。何故かというと、拡散器の清掃時などにいちいち電磁弁を閉じなくてもストップバルブを閉じる事で、供給を止めることができ、便利だからですね。。

・プレッシャーゲージ

これは本当になくても良いですが、電磁弁もしくはストップバルブとレギュレーターの間にあると、CO2を閉じた時にボンベ内の圧力が把握できるので、交換時期などの目安にはなると思います。必須ではありませんし、小型ボンベを数本ストックしておけばよい話ですね。

うちでは、通常0.15MPa位なので、分岐して他の水槽にも添加する場合には、圧力不足ですね。

 

以上、初めての方でも、なるべく分かりやすくポイントを書いたつもりです。何かの参考になればよいと思いますが、例のごとく接続や購入は自己責任でお願いしますね。

 

※ 参考までに

家の配管は以下のようになっています。拡散器はフィルターの吸水パイプに直接添加する様にしていますが、これをほかの拡散器にして水槽内に配置すれば機能します。

また、自分の場合、電磁弁、ボールバルブ、スピコン、プレッシャーゲージはアクアリウムメーカーのものではなく、一般工業用の製品(ピスコとかSMC、CKDなどのメーカー)を買って使っています。なぜかというと格段に安いからです。
規格などを間違えなければ、全く同じものもありますよ。

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読んでいただき、ありがとうございました!

*1:実は、ADAの「システム74-YA/Ver.2」に汎用ミニボンベを接続できるようにするアダプタがあります。このアダプタをADAのレギュレーターに取り付けることで汎用ボンベが使えるようになりますが、メーカー保証は当然ありませんし、漏れなどの保証もありません。自己責任です。

【Each time update】ブセファランドラがゴチャゴチャにならない様に記録していく話

 この記事は、ブセファランドラを購入したり、成長に変化がある都度更新します。

【ブセファランドラ】って、よく似ていても名前や種類が違うものが多いですよね。もしかしたら呼び名が違うだけなのかもしれないですが、いずれにしても、見た目で判別なんて、少なくとも自身には無理です。

必然的に、購入する時には名前のわかっているものを購入するようにしているのですが、どんどん種類を増やしていくと、後になって『これなんだっけ??』って事に絶対になるから、そうならない為に記録しておこうと思います。

2017年6月27日

水槽の様子

すべて流木か溶岩石に活着させて配置しています。

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ブセファランドラ一覧

No.9 □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □

名称:ブセファランドラsp. 西カリマンタン
英語名:Bucephalandra sp."West Kalimantan"
分布:東南アジア ボルネオ島 西カリマンタン
栽培開始:2017年6月24日
購入単位:3株
特徴(独断):西カリマンタン産で、よじれる様にウェーブする葉が特徴的。色合いは明るいグリーン

流木に2株と溶岩石に1株をテグスで巻いて栽培中

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No.8 □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □

名称:ブセファランドラsp. クダガン
英語名:Bucephalandra sp."Kedagang"
分布:東南アジア ボルネオ島
栽培開始:2017年6月24日
購入単位:3株
特徴(独断):ブセファランドラ人気の火付け役となった定番種。独特の色合いと強いラメが入った葉はしっかりウェーブし、非常に綺麗

 流木にテグスで巻いて栽培中

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No.7 □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □

名称:ブセファランドラsp. アップルリーフ
英語名:Bucephalandra sp."Apple Leaf"
分布:東南アジア ボルネオ島
栽培開始:2017年6月24日
購入単位:2株
特徴(独断):丸みをおびた葉を展開し、新芽は赤く染まる。うちに来た時は葉に斑がありとても綺麗な状態だったが、どうなるか・・・

 流木にテグスで巻いて栽培中

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No.6 □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □

名称:ブセファランドラsp. クアラクアヤン1
英語名:Bucephalandra sp."Kualakuayan Type1"
分布:東南アジア ボルネオ島 クアラクアヤン北部
栽培開始:2017年6月19日
購入単位:1株
特徴(独断):”クアラクアヤン(北部産)1”と呼ばれている小型のタイプ。葉は明るいグリーンで、エッジのウェーブなどはない。増えやすく、水中に適合しやすい種で、適合すると少し葉が大きくなるらしい。

溶岩石にテグスで巻いて栽培中

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No.5 □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □

名称:ブセファランドラsp. カユラピス
英語名:Bucephalandra sp."Kayu lapis"
分布:東南アジア ボルネオ島
栽培開始:2017年6月15日
購入単位:群生1株
特徴(独断):”カユラピス1”と呼ばれている極小のタイプ。小さく細長い葉で、群生密度も高く前景向き

 流木にテグスで巻いて栽培中。少し黒い葉があるので機を見てトリミングしよう

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No.4 □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □

名称:ブセファランドラsp. ゴースト
英語名:Bucephalandra sp."Ghost"
分布:東南アジア ボルネオ島
栽培開始:2017年6月12日
購入単位:溶岩石付き1株
特徴(独断):少し丸みを帯びた濃い緑のラメ入り葉で、少し縦に育つ傾向がある

石に活着していたので、そのまま栽培中

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 No.3 □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □
名称:ブセファランドラsp. ゴジラ
英語名:Bucephalandra sp."Godzilla"
分布:東南アジア ボルネオ島
栽培開始:2017年6月8日
購入単位:輝板石付き1株
特徴(独断):細長くウェーブした少し大きく長い葉で、表面にはラメ、葉の裏は赤い

石から外し、流木にビニタイで括って栽培中

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No.2 □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □
名称:ブセファランドラsp. ブラックベルベット
英語名:Bucephalandra sp."Black Velvet"
分布:東南アジア ボルネオ島
栽培開始:2017年3月25日
購入単位:4株
特徴(独断):非常に濃い緑で細長くウェーブしたラメ入り葉で、茎も赤く染まる

株数が多かった為、小さい流木に2株、ミクロソリウムの流木に2株をテグスで巻いて栽培中。蕾が二つ出来、6月19日に一輪、22日にもう一輪が花を咲かせる

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No.1 □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □
名称:ブセファランドラsp. ブラウニーレッド
英語名:Bucephalandra sp."Brownie Red"
分布:東南アジア ボルネオ島
栽培開始:2017年3月15日
購入単位:流木付き1株
特徴(独断):小さく丸みをおびた葉で、葉の色は濃いグリーンと薄いグリーンが混在しており濃い葉にはラメも入る。背は低く前景向き

流木のまま栽培中だが、なかなか活着しないが、新芽は出てきている

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ブセファランドラの栽培環境

水槽:ADA キューブガーデン 30×30×30
照明:アクアシステム ファインスポットLED 10W(6時間点灯)
底床:アクアシステム 
プロジェクトソイル 水草

フィルター:エーハイム 2211(メイン) + エーハイム アクアコンパクト2005(サブ)、アクアシステム プロジェクトフィルターPS(底面)
CO2:照明時間に1滴/2秒を直添
AIR:消灯時間にエアストーンにて
水温:26℃
生体
チョコレートグラミー:4匹
ダイヤモンドネオンテトラ:12匹
レッドプリステラ:2匹
コリドラス・コンコロール:1匹
ヤマトヌマエビ:5匹
石巻貝:1匹
水草
クリプトコリネ4種(ウェンティー・トロピカ、パルヴァ、バランサエ、ウェンティーグリーン・ゲッコー)
ミクロソリウム2種(セミナロー、ウェンディロフ)
有茎草2種(ベトナムゴマノハグサ、ルドウィジア・レスペンス“ルビン”
浮き草1種(マツモ)
成長の遅いブセファランドラの栽培で厄介なコケを抑制するため、マツモを入れて余分な養分を吸収させるとともに、照明の照射角は60°にし、照明時間も短めに設定しています。
ソイルと水換え時のジクラウォーターに含まれるであろうわずかな養分のみで、肥料分は一切添加していません。CO2は有茎草の成長とpHコントロールの為に直添式の拡散器で添加しています。