チョコグラの種類などを調べてみた話
今回はチョコレートグラミーの仲間や分類などについて、どちらかというと個人的なメモっぽい内容になりますが書いていきます。
まずはこれ
「キノボリウオ亜目」の時点で、すべて淡水魚、上鰓器官(ラビリンス器官)を備えた空気呼吸ができる種に限定されるみたいです。
”アナバス”って括りは一般的に「キノボリウオ科」(Anabantidae) 以下の「キノボリウオ属」(Anabas) のことを言っているのでしょうね。
「ヘロストマ科」にはキッシンググラミー1種のみが属します。
グラミー、ベタなどは「オスフロネムス科」(Osphronemidae) に属し、ベタやリコリスグラミーなどは「ゴクラクギョ亜科」、ドワーフ、パール、チョコグラなどは「トガリガシラ亜科」に属します。
「トガリガシラ亜科」の「スファエリクチス属」にチョコレートグラミーと呼ばれる魚は属しています。
「スファエリクチス属」には3種類+1亜種の4つの魚がいます。
これがチョコレートグラミーの仲間というわけですね。
特徴としてはすべてマウスブリーダーです。
一種類づつ簡単に写真つきで紹介します。
※:チョコグラ以外の写真は引用です
”チョコレートグラミー”(Chocolate gourami)
学名「スファエリクティス・オスフロメノイデス」
って言うんです。
分類から並べてみると
「スズキ目キノボリウオ亜目オスフロネムス科トガリガシラ亜科スファエリクチス属
スファエリクティス・オスフロメノイデス」
ということになりますね。
そして、よくチョコグラとしても売られてたりする”セラタネンシス”ですが、分類上は"チョコレートグラミー”の亜種で
学名「スファエリクティス・オスフロメノイデス・セラタネンシス」
です。
チョコグラとの違いについては、
目の上の白ラインと背ビレの付け根の白いスポットがそのままおなかの方まで伸びていて、目から尾ビレにむかっての縦ラインがより濃いというのが特徴ですね。
あとの2種は、学名のまま流通してます。
学名「スファエリクティス・バイランティ」
”ゼブラ・チョコレートグラミー”とか”バイランティ”とか呼ばれています。
派手な方がメスです。珍しいですよね。
自分もいつかは飼いたいと思っています。
シンプルな体つきと色の
学名「スファエリクティス・アクロストマ」
オスの場合、繁殖期には体に黒いラインが入ります。最大で10cmくらいになるみたいで、スファエリクチス属の中では最大種ですね。
以上になります。
今回は分類から少し調べてみましたが、個人的には新たな発見もあり、結構楽しかったですね。
もう少しで、今の水槽にいるチョコグラを飼育して200日になります。
200日経過したら、また、観察からわかったことや、感じたことをまとめてみようと思っています。
読んでいただき、ありがとうございました!
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