Choco-Goura Keepers

主にチョコレートグラミー育成ブログ

このブログに記載している内容は、アクアリウムに関する個人的なメモを含みます。あくまでも自身の経験と知識による見解ですので、万が一参考にされる場合は個人の責任の下でお願いします。また、ご意見、ご感想等ございましたら、お気軽にコメントください。

ろ過と水質維持の話

 メイン水槽をリセットするにあたり、チョコレートグラミーを中心に、現在飼育している生体、水草にもっとも良い環境を整えたい。

そこで、ろ過と水質維持について考えてみた。

 

メイン + サブフィルター直列化の有効性

よく、

ろ過装置に必要な流量は、水槽の水が1時間で5回転以上できること。

とか言いますよね??

水槽の水がどれくらい回転してるかを調査するのはなかなか大変なので、フィルターの流量スペックから、うちのシステムに当てはめてみると

30cmキューブ水槽の水量は25lとして、1hに5回転させる為に必要な流量は125l/h

 

他にも、こんな話があります。

水草水槽を適切に管理するには、水量比で、ろ材実量が6%以上確保できること。

これは、30cmキューブ水槽(25l)で、ろ材実量が1.5l必要という事になり、「エーハイム エコ コンフォート2232」程度のフィルターが必要になるのですが、流量が550l/hもあります。(流量調整できましたっけ??)

これを30cmキューブで回したら攪拌状態。出水パイプの形状や向きで調整する方法もあるでしょうが、なにしろ圧倒的な水量ですからね。

他にも容量重視で考えると、2213やパワーボックスSVミニがありますが、2213は30cmキューブには流量が多すぎますし、SVミニは流量は240l/hですが、外掛けフィルターみたいな構成で、ろ材自由度が低いのと、水中モータなので小型水槽の場合は特にですが、場所をとられてしまう。

 

そこで、自身は、WPWさんのHPの記事などを参考にして、この両方を解決する為に、吸水側に駆動を持たないサブフィルターを設置、出水側に駆動がついたメインフィルターを設置し、これを直列で接続する「メイン+サブフィルターのろ過システム」にしています。

メインフィルターの「エーハイム2211」の流量が300l/hなので、半分に絞っても良い事になりますが、サブフィルターが付いている分の負荷と目詰まりなどを考慮すれば、実際の流量はもう少し落ちているはずですし、出水パイプを「ADA リリィパイプスピン」に変えて、水流を和らげる対応をしているので、生体への影響も最小限に出来ている。

ろ材容量の方も「エーハイム2211」のろ過槽容量 ろ材量は1l、サブフィルター化している「エーハイム アクアコンパクト2005」のろ材量が1.3lなので、総容量として2.3l確保できており、まさに一石二鳥。

メインとサブの直列化は、小型水槽にこそ有効なシステムだと思います。

 

pHの安定化

現在の水槽のpHは6.8~7.1ですが、これはおそらく、底床に敷いているソイル、底床材、メインフィルターに入れている「パワーハウス ソフトM」そして何よりCO2を強制添加している事のおかげだと思います。

それ以外のpH対策としては、大したことはしてません。リン酸除去剤を入れないようにした事と、ADAブライティKの添加を中止した事くらいです。

CO2の添加は顕著です。うちは17時から6時間の照明点灯で、これにあわせてCO2を「WPW CO2マスターアドバンス」で強制添加しています。朝7.1なんだけど、夜6.8って事は普通にあります。KHがもう少し高いと変動も少なくなると思うのですが・・・。

 

リセットを考えるにあたり、ソイルを使用するか否かで結構迷いましたが、自身の飼育している生体のことを考えると、pHを弱酸性、なるべく酸性寄りで安定させたい。

そこで、「アクアシステム プロジェクトソイル」を使用してみることにしました。

チョコレートグラミーの飼育だけを考えると、pHを5.2±0.4で安定させてくれるという「プレミアム5.2」という製品の方が向いていると思うのですが、他の生体、特にエビにとって過酷になってしまうので、今回は「プロジェクトソイル 水草」を選択しました。これだと、pHを6.2±0.4の軟水に維持してくれるということで、自身の狙っている水質にピッタリですから。

 

ろ過を中心とした水質を安定させるシステム構想

これまでのろ過システムはこれからも有効で、これとソイルをあわせることで、自身が理想としている環境は出来上がりそうな気がします。

ただ、せっかくリセットするのであれば、もう一工夫加えたい。

そこで、もう少しだけ考えてみた。

 

ろ過能力がもっとも発揮されるのは、非常にゆっくりと、ろ過槽に水を送ること。

だと自身は思っています。ろ過材を通った水が滴り落ちる感じ。

ただ、何十リッターもある水槽にポタポタろ過していたら、くそデカイろ過槽がないと処理が間に合わない。
だから、可能な限りゆっくりと。になる。“可能な限り”とはどれくらいなのか?

 

自身が考えた最適なろ過の組み合わせはこうです。

 

メイン+サブ直列式のフィルターは若干流量が多く、ゆっくりろ過をする事には向いていない為、ろ材のセッティングを物理寄りに見直し、物理ろ過強化と、嫌気にならない程度の生物ろ過をしてもらう

今回、プロジェクトソイルを使用するので、メーカーが推奨している底面フィルター「アクアシステム プロジェクトフィルターPS(モーター駆動式)」を新たに増設。

こちらは、可能な限り流量を絞って、ゆっくりと水を送る事で、ろ過面積を有効に使って、能力の高い生物濾過をしてもらう。

まさに、底面フィルターの良い所を余すことなく発揮してもらう。

ちなみに外部フィルターと底面フィルターの直結はしません。
直結のメリットはフィルターの駆動を1つにできて、水槽内のスペースをほんの少し稼げるくらいの事だと思っています。これは単に面積が大きく目詰まりしやすい物理ろ過槽化しているだけで、せっかくゆっくりと高能力な生物ろ過ができる底面フィルターの良いところを活かしきれない。と考えるからです。

 

今のシステムを流用しながら、少ない投資で行えるろ過として、ゴミ取りとアンモニア亜硝酸塩分解を考えたら、これが最強なんじゃないかと思ってます。(水草育成重視ではないし、生体や水草の種類による最適な水流などは考慮してませんが・・・。)

どうでしょうか??

ご意見、ご感想をお待ちしております。

 

読んでいただきありがとうございました!