Choco-Goura Keepers

アクアリウムに関するちょっとした話

このブログに記載している内容は、アクアリウムに関する個人的なメモを含みます。あくまでも自身の経験と知識による見解ですので、万が一参考にされる場合は個人の責任の下でお願いします。また、ご意見、ご感想等ございましたら、お気軽にコメントください。

懐が少しばかり温まったので、即座にナノストムス・エスペイを追加した話

アクアリストの端くれは、お金があればアクア関連のモノをついつい買ってしまう習性がありますよね??

自分もボーナスが出て、少しばかり懐が温かくなったこともあり、次回リセット用の石を結構買いました。

そして、生体も。


生体の購入を決めてから、主な候補は2種類でした。

「スファエリクティス・バイランティ」 と 「ナノストムス・エスペイ」

どちらも名前の覚えにくさで選定したわけではありません。

チョコレートグラミーを飛び出しで1匹亡くしてしまって、グラミー3匹だと少し寂しかったので、前から気になっていたバイランティが第一候補でした。
水槽のキャパから1匹が限界だと思ったので、もし、ピンポイントでメスが購入できるなら即決だったと思いますが、通販だとほとんどが選別不可ですし、田舎のアクアショップにはバイランティは見当たりません。
そんなタイミングでいつも見ている通販ショップのバイランティが売切れてしまっていた事もあり、最近はそうでもないらしいですがオリンピックフィッシュと呼ばれているエスペイの希少性から、購入できる時に購入しておこうという思いが強くなって、自分にとっては高級魚の「ナノストムス・エスペイ」を思い切って購入する事にしました。3匹。


エスペイが到着してからトリートメント水槽が調整中(アンモニアはなくなりましたが、物理ゴミが沈殿していて、処理しきれていない状態)ということもあり、約1時間の温度合わせの後、4時間以上かけて点適法で水合わせを行ってメイン水槽に投入しました。


経過は以下の通り
・11:00に生体到着。到着時の水温20度、pH7.2
・袋の水毎ビーカーに入れ、エアレーションをしながらメイン水槽に浮かべて水温合わせを開始。
・12:25から点適法で水合わせ開始。
 ※ビーカーには10Wのプリセットヒーターも設置
・17:15にメイン水槽に投入


袋からビーカーに移すときにエスペイが1匹勢い良く飛び出して流しに落ちましたが、奇跡的に取り外していた袋の上に乗っかり無事に救出。
ほんと焦りました。
エスペイは環境に慣れないと良く飛び出すらしいので、注意が必要ですね。
当面はメイン水槽の水位もいつもより低めに下げて監視する予定です。

現在の様子


やっぱり6匹になると存在感が違っていいですね。


これでメイン水槽は過密気味になるので、これ以上生体は入れられないと思います。
またしばらくは日常管理に専念です。

ただ、バイランティは近いうちに飼いたいですね。


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200日を経過したメイン水槽の話

久しぶりの更新になりました。

メイン水槽は立上げから200日を経過しています。
今回はこの水槽のこれまでを簡単に振り返ろうと思います。

立上げからこれまで黒髭ゴケと必ず同じ流木の同じ箇所で発生する白カビの処理に少し手を焼いていますが、大量のコケが水草やガラス面を覆うとか、病気が一気に発生してしまう様な事はなく、概ね順調に維持しています。

これまでの主なメンテナンスとその回数は

・水換え 19回(1回 1/4~1/3):10日に1回程度
・メインフィルター清掃 3回:2ヶ月に1回
・サブフィルター清掃 3回:2ヶ月に1回
・ガラス面清掃 7回:1ヶ月に1回程度
・流木の白カビ除去 7回:不定期(現在は2週間に1回程度)
・黒髭ゴケの木酢液処理 3回:不定期

こんな感じ。

ガラスの清掃に関しては近づいてみると薄っすらと汚れ程度に見えるものをコケクロスで拭き取る感じです。
また、メインフィルターとサブフィルターは清掃時期を1ヶ月程度ずらしています。
白カビの絶えない流木は結局撤去して、活着しているブセも石に巻きなおしました。
流木は頃合をみて熱処理しようと思います。

そして、この間に亡くなった魚は
原因不明 ダイヤモンドネオンテトラ 2匹
飛び出し事故 ダイヤモンドネオンテトラ 1匹、チョコレートグラミー 1匹
の4匹です。
ダイヤモンドネオンテトラについては観察していた感じではネオン病とも思われ、しばらく注視していたのですが、結局それとも判定出来ないままでした。
もちろん、病気かどうかもわからなかったので、薬品は一切使わず、水換えだけで今に至っています。
飛び出しに関してはちょっと考えさせられました。もともと自作の蓋を使用していますが、出来る限り隙間を狭くするように対策を施しています。

水草については、有茎草はほぼダメでした。
低光量&肥料無添加ではやはり厳しかったのだと思いますが、何か考えて次に活かしたいと思っています。
ただ、陰性水草はどれも順調に育っています。

この様に今も維持出来ていますが、このセットであればそれほどコケが出ないこともわかりましたし、とにかくレイアウトが雑なので、次はもっと立体感を意識して石組みに挑戦したいと思っています。



そして、何度も報告していたサテライト改造「コンディショニングタンク」ですが、ようやくアンモニアが検出されなくなり、落ち着きました。
現在の悩みは、生物濾過を意識しすぎて、物理ゴミが処理しきれていない事で、やっつけ濾過(ロカボーイ投入や自作流動フィルターなど)を見直して物理ゴミ問題を解決すべく、新たに自作の上部物理濾過フォルターの製作を開始しました。
これについてはまた報告できればと思っています。



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【実験】クエン酸水溶液を作って試してみた話

現在維持しているメイン水槽のpHは、CO2添加時(照明時間)で、概ね狙い通りの6.4から6.2を維持。
消灯時には、これより0.3程度上昇しますが特に問題もなく、悩むこともありません。
ただ、水換えは少し気がかりです。

寒い時期には換え水にアクアセイフを添加して、少しpHを下げているのですが、アクアセイフ(コロイド剤)は水の粘度を高くするので、ただでさえ酸素が溶けにくくなる暑い夏場は使用するのを控えていて、この時期には塩素中和した"ただの水道水"で水換えをしています。
一度に大量の水換えをするわけではないので、これでも魚達は元気なのですが、なんとなく気になる。

何かいい方法はないかなぁと思っていた時に、YouTubeで『クエン酸水溶液』を作っていた方の動画を見て、やってみようと思いました。

今回は水溶液の作り方と、その効果について実験した結果を書いていきたいと思います。


注意:クエン酸は強酸性です。あくまでも自己責任のもと実験していますので、ご理解ください。


クエン酸10%希釈液の作り方
単純です。説明するほどのことはないですが、一応書いておきます。
100均で購入したお掃除用クエン酸顆粒(成分表にクエン酸99%以上の表示があるもの)25gを精製水250mlに加えてよく混ぜる。
これで10倍希釈液が出来上がります。
これを容器に入れて、ラベルを作って貼り付けたら出来上がり。


今回は空になったADAの250ml容器を使用しました。デザインも良いし、1プッシュで1mlというのも使いやすいですもんね。
※:かっこよさだけで英語を使ってますが、あっているかどうかは・・・わかりませんっ!!自分が内容をわかれば良し!


クエン酸溶液でどれくらいpHが下がるのか実験
作った10倍希釈液(クエン酸水溶液)を使った実験です。
いつも水換えに使っている6lのバケツに水道水を約6l入れて
①水道水のpHを測定 ⇒ 7.1
次にクエン酸水溶液を1プッシュ(1ml)添加して
クエン酸水溶液を添加した水道水のpHを測定 ⇒ 6.0

なかなかの威力ですね。
6lに1mlが我が家では限界値の様な気がします。
ただ、pH調整はできそうです。


今回は簡単な実験?でしたが、しばらく水換え時にはpHを測定しながら使ってみようと思います。

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【その6】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話

その6です。
この記事を書き出している時点で改造サテライトを設置して約2週間。相変わらずアンモニアを薄っすら検出しており、まだまだ安定しているとはいえません。

これまでの記事はこちら
その1
【その1】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その2
【その2】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その3
【その3】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その4
【その4】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その5
【その5】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

※:水漏れや破損などが発生する可能性があります。自己責任で実施しています。


改造⑨
細長いコルク蓋付きガラス容器を100均で見つけて、なかなかアンモニア濃度が下がらないことも手伝って、流動ろ過器を作ってみました。
なにぶん小さなモノなので、効果のほどは半信半疑。見た目重視でやってみます。
今回は改造サテライトではなく、トリートメントタンク内に設置して、マイクロフィルターから流動ろ過に水を入れてから改造サテライトへ水を送り込む作戦です。
スペースの関係で、ガラス容器を横倒しで使います。
まずは、コルクの蓋に穴を開けて、そこにパイプを2本通します。
受入側は容器の底すれすれの長さにし、最下流にバスボンドで栓をして、小さな穴を開けます。この水流で排出までにバイオビーズを回す作戦です。
排出側のパイプは短くし、その先にバイオビーズを規制する仕切りを鉢底ネットで作ります。
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容器自体が細長い上に、本体及びパイプを横方向に配置しているので、ろ材がうまく循環してくれるかが一番の心配事です。


実験④
流動フィルタをセッティングし、テストしてみます。

うーーん。
排出側にろ材が溜まってしまいますね。
ただ、思いつく簡単なアイデアがないのでそのまましばらく回します。


構想④
エスペイのトリートメントも1ヶ月経過しました。
相変わらず安定しない水での過酷なトリートメントになってしまいましたが、硝化サイクルが出来上がれば、いよいよ改造サテライトの飼育槽に生体を入れることになります。

サテライトMの一部をろ過槽にしているので飼育スペースはほんのわずかなので、現在考えている生体候補は
・ボララス・ブリジッタエ
・ボララス・マキュラータ
コリドラス・ハステータス
アベニーパファー
・スカーレットジェム
全て小型の魚達です。
ボララスなら3匹程度、ミニコリ、アベニー、スカジェムなら1匹程度といったところですね。
当初アベニーパファーが最有力でしたが、餌が課題です。スカジェムも同じ。
アカムシを保存しないといけないですが、そんな冷蔵スペースがうちにはありません。
という事で、ボララスもしくはハステータスというのが現在最有力候補です。
水質が落ち着いたら導入したいと思います。


維持管理③
未だにアンモニアに悩まされてますが、色々といじり倒したので少しの間、このまま回してみたいと思っています。
f:id:toronto1030:20171116144251j:plain
今現在の組み合わせは上の様になっています。時間をかけたので、完成形ではないのですが、一応まとめています。
しばらく動きがないと思いますので、一旦このシリーズは締めて、また、何か動きがあれば報告しようと思います。

あ、結果的に失敗しても、報告はします。
失敗した場合には改善策を。成功すればはれて最終的に完成した「コンディショニングタンク」のまとめをしたいと思います。

これまでダラダラとした記事を読んでいただきありがとうございました。

そして、この一連のドタバタに34日間付き合わされた『ナノストムス・エスペイ』は、無事にメイン水槽で泳いでいます。

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【その5】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話

その5です。
コンディショニング水槽と振りかぶった改造サテライトを設置したトリートメントタンクではナノストムス・エスペイ3匹をトリートメント中ですが、毎日アンモニア濃度に注意しながら維持している状態です。
これまでの対応をまとめたり、今後の構想を練ろうと思います

これまでの記事はこちら
その1
【その1】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その2
【その2】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その3
【その3】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その4
【その4】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers


※:水漏れや破損などが発生する可能性があります。自己責任で実施しています。



維持管理②
改造サテライトを稼働して1週間経ってもアンモニア濃度は0.5mg/lを検出。
セラの試薬を使っているので、pH7以下の場合、この数値でも無害の判定ですが、メイン水槽では試薬テストでアンモニアは0なので、薄っすら検出し続けている事になります。
改造サテライト設置からそれまで使っていたスポンジフィルターを撤去したり、外していたロカボーイを再設置したり、水作エイトコアミニに変更したりと目まぐるしかったので当然安定し難い状況ではあると思います。
これまでに対応した事は、
・水換え
・溶存酸素を増やす工夫
・餌の工夫と抑制
の3つです。
基本的にアンモニアを1mg/l以上検出したら1l程度の水換えを実施して濃度を薄めるという処置を基本にしています。
アンモニア除去剤の類は硝化サイクルの完了までを鈍化させる気がするので、使わずにわずかに検出する程度の状態は「良し」としています。
また、サテライトの吸出水を工夫したり、投げ込みフィルターを設置する事によって水面の揺らぎを作り、溶存酸素量を増やす工夫をしています。
そして、餌ですが、口の小さなエスペイは小型魚用の餌でも処理できず吐き出す事が多く、残餌がありました。その為、餌をすり潰して、量も少なめにして与える様にし、残餌が残りにくくしました。
現在はチャームの『メタボフード パウダー』を与えていますが、これならすり潰さなくて良いので手間が省けました。

エスペイには少々過酷ですが、硝化サイクルができるまでアンモニア亜硝酸濃度に注視しながら水換えで対応していきます。
これでも安定しない場合はろ過不足の可能性が高くなるので、また、考え直さないといけなくなりますね。

そして、1つとても大切なことを書き忘れていました。
トリートメントタンクとサテライトを乗せている『トレイ』

これがないと、トリートメントタンクとサテライトを一緒に水槽キャビネットから引き出せません。
狭いスペースに設置している関係でこれは非常に大事な事でした。また、水がこぼれたりしても周りに漏れないですしね。
将来的にはもう少し格好の良いものをこしらえるかもしれませんが、今は『トレイ』で!


改造⑦
ここへきて改造です。コンディショニング水槽と言うからには殺菌も。という事でヨウ素ろ材を出水口になんとかセット出来ないかと考えています。
とりあえずお蔵入りしていたグレードアップセットIIの出水側に鉢底ネットを取り付けて、そこにヨウ素ろ材を転がしておけば、水はそこを通るんじゃないの?と言う安易な発想です。
鉢底ネットはろ材の流出防止です。

サクッと。
目詰まりが気になりますが、取り付けてみます。


実験②
グレードアップセットIIを改造したヨウ素ろ材受けですが、結果から言うと、オーバーフローの危険性が高かったので外しました。

取り付け直後はいいんですよ。ただ、少しも目が離せない雰囲気で水位が上がっているので、ボツにしました。
別の方法を考えます。

あまってるマイクロフィルターのフィルターケースにこんな感じで

こう!


いやいや、これだったら水作エイトかロカボーイにパイプ付けて改造した方がスマートですね。そうしましょう


改造⑧
サクサクっといきます。
投げ込みフィルターにパイプを設置してそのパイプに100均で購入したプラスチックの瓶を取り付けます。
プラ瓶はトリートメントタンクの水位に合わせて底の部分をカットして、鉢底ネットをバスボンドで固定。
蓋にはパイプを差し込む穴を開けて投げ込みフィルターに差し込める様にします。
蓋の中にも鉢底ネットを仕込んでと。

瓶にヨウ素ろ材を入れれば出来上がり


実験③
投げ込みフィルター改をテストします。

少し流量が少なくなった気がするのとポコポコ音がしますが、概ねうまくいきました。
このまましばらく回してみます。



もうそろそろ完結したいですね。
器材の面はほぼ完成かと思います。あとは水質チェックしながら、生体をどうするか考えていきます。


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【その4】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話

その4です。
10月29日に改造したサテライトのテスト稼動をし、水漏れやオーバーフローなど重大な問題はなさそうなので、そのまま稼動させています。

はたしてタイトル通り『コンディショニングタンク』となるんでしょうか?

これまでの記事はこちら
その1
【その1】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その2
【その2】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その3
【その3】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

※:水漏れや破損などが発生する可能性があります。自己責任で実施しています。



改良①
稼働しているサテライトですが、ちょっと気になる点があります。

・照明がサテライトに当たらない
・流量が足りているのかわからない
・吸水時の音がうるさい

この3つです。

照明については、照明を固定している位置を移動すれば良いだけなので、サクッと対応しました。

光が欲しい理由は飼育槽に生体と水草を入れるためですね。

流量については、まず机上で計算してみました。
目安として、1時間に水槽内の水が5回転すればOKとします。
まず、使っているトリートメント水槽はW17×D17×H18で容量は約4.7lです。次にサテライトは標準サイズなので容量は1.2lで、2つとも合算してしまえば必要な流量は29.5l/hになります。
テスト稼動の時に、吸水を開始してサテライトが満杯になって排水口から水が流れるまでをしっかり計っておけばよかったのですが、詰めが甘かった・・・。
おそらく10分かからなかったと思います。もう少し早かったかも。
ですので、水がうまく循環していればサテライトの流量としては7.2l/hくらい。
メインのろ過装置として使うのであればぜんぜん流量が足りません。

音については、エアリフトのエアーの粒を細かくする(グレードアップキットみたいなね)とか、エアリフト自体をやめるなどの対応がありそうです。

いくらサブ的な役割といっても、メインがロカボーイコンパクトとなれば不安は残ります。あわせて音のこともあるので、現在使用してなくてあそんでる『テトラ マイクロフィルター』を接続する事にしました。
マイクロフィルターの流量は78l/hと文句なし。

こんな感じになりました。せっかく買ったスポンジフィルターは稼働1日で撤去という悲しい結果に。
ただ、水槽内が少しだけ、ほんの少しスッキリした様な気がする


維持管理①
機材や改良はひとまず落ち着いたので、飼育槽に水草を追加しました。
ウィーピングモスです。本来なら普通のモスで良いのですが、ゆくゆくはメインにも移植したいという欲が出ました。あかんね。
という事で、流木に巻いたウィーピングモスを飼育槽に入れました。
トリートメントタンクには隠れ家としてナナと水質確認や養分吸収の意味でマツモを入れてみました。

10月31日の時点でpH6.7、アンモニア濃度は0.5mg/l検出してます。水温は26度設定です。


改良②
なかなかアンモニア濃度が下がってくれません。このまま時間が解決してくれれば良いのですが、溶存酸素を少しでも増やそうかな。
という事で、エアレーションの効果を上げたいので、サテライトの出水からトリートメントタンクの水面まで落差をつける為に水位を下げました。また、サテライトへの吸水もろ過槽に水が落ちる様に、活性炭を抜いてろ過マットまでの距離を稼ぐ様にしました。
それから、こそっとロカボーイから水作エイトコアミニに変更しました。

変えた理由はロカボーイの中身をリングろ材に替えてみたかったから。
早速ろ材を変えてメイン水槽に放り込んどきました。

当面はアンモニア濃度に注意しながら維持していきます。

今回はここまで。



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【その3】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話

その3です。
今回は、ろ過槽を中心に進めています。
改造とか言って、サテライトじゃない所を弄ってたりしますが、そこはまぁ大目にみてください。

そして、ここへ来て、うまく水が流れないのではないかという不安が出てきました。
いわゆる『ビビり』という奴です。
ま、ここまで来たら失敗報告になっても、やりきりますけどね。
では。

これまでの記事はこちら
その1
【その1】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

その2
【その2】サテライトを改造し、コンディショニング水槽にするまでの話 - Choco-Goura Keepers

※:水漏れや破損などが発生する可能性があります。自己責任で実施しています。


構想③
ろ材の検討をしてみました。
吸水はスポンジフィルターを直結して汲み上げます。
ろ材は上からゲルマット→プロジェクトソイル水草→パワーハウスソフトタイプ
にしようと思います。
ソイルはpH調整の為に。必要があればソイルの下に活性炭を入れる。
ろ過槽を通った水は大磯砂の底床を通り、サテライト内へ。

最終的な生物ろ材は目詰まりし難いリング型の『パワーハウス カスタム ソフトタイプ』を選定しました。
心配なこととしては大磯の下にセットした底面フィルターベースが上手く機能してくれるかどうか。


改造⑤
スポンジフィルター『LSS ナノ LS-15』を吸水パイプに接続。フィルターのパイプはエアーを止めてしまわない程度にカットしてます。

サテライトの『グレードアップセット2』を取り付けてますが、ここにゴミが溜まるとエライことになるので、たぶん外します。


改造⑥
トリートメントタンクで使っている照明のアームの位置がどうしても許せない。邪魔。
なので、番外編的な改造ですが、水槽台に設置してある自作棚に括り付けてやる事にしました。

ホームセンターで買ってきた金具を棚の下に取り付けて。

こんな感じ。これで照明アームがいらなくなりました。


実験①

いよいよ通水テスト
稼動前の水質としてはpH6.7から7.0、直前のアンモニア濃度は0.5から1.0mg/lでした。これがどうなるか。1つの指標にしてみます。

ろ材と大磯を入れて、エアポンプは水作の水心SSPP-7Sを使用し、エアー調整コックを使って水量を調整できるようにしておきます。

スイッチ、オン!


懸念してたシリコンチューブのシャワーパイプからもちゃんと水が出ました。
エアリフトだから『ジャブっ!ジャブっ!』と水が吸い上げられるので、パイプの先端まで水が届いてます。
ただ、音がうるさいですね。自分の様に玄関アクアなら我慢できますが、なにか対策を考えようか迷っています。

あと、照明の位置を若干サテライト寄りにしないとサテライトで生体と水草が飼えない。

こちらは少し修正します。


通水テストの結果から、ジャブジャブうるさい音対策と照明位置の調整は行わないといけないかもしれませんが、一応、水漏れもないので、しばらくは改良を加えたり、様子を見ながら稼動させてみようと思っています。

今回はここまでで。

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